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阿倍野区は大阪を構成する24行政区のひとつで、北部の「阿倍野橋」周辺には、「近鉄南大阪線阿倍野橋駅」などがあり、百貨店や映画館などが立ち並ぶ商業地区です。国道25号線を挟んですぐ北側の天王寺区に位置する「天王寺駅」とともに「天王寺・阿倍野」と位置付けられていて、大阪の南の主要ターミナルとなっています。また北東部と西南部は主に文教地区、南西部は住宅地区と大きく分けられています。区名については、1943年の分区前までの住吉区役所が現在の阿倍野区内にあったことから当初は「住吉区」の区名を継承することが検討されていましたが、「住吉大社」周辺の住民の反対によってこの案は撤回され、この区は阿倍野区となりました。
阿倍野区には「あべのハルカス」があり、2019年現在で日本で最も高いビルと言われており、2010年(平成22年)に着工。2014年(平成26年)に全面開業した超高層ビルです。建築規模は、高さ300メートル、延床面積21万2000平方メートル、地上60階、地下5階で構成されています。