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大正区は大阪市を構成する24行政区のひとつで、2016年現在では、大阪市24区の中で最も人口が少ない区です。かつて淀川水系と大和川水系によって運ばれた土砂によりできた大阪湾の三角州のひとつであり運河によってさらに3つにわかれています。北を頂点として南の辺が約2.8キロメートル、南北の長さが約4キロメートルの三角形の形をしています。尚、区名の由来は「木津川」に架かる「大正橋」から命名されていますが、区名制定にあたり住民に区名を募集した際「大正橋区」を希望する声が多く、しかし「大正橋区」では長いという声が出てきたことから最終的に「大正区」に決定したと言われています。大正初期以来、沖縄からの移住者が多かった地域で、沖縄料理や沖縄食材を使った店が多く「リトル沖縄」とも呼ばれているそうです。大正区には河川や運河が非常に多いために「渡船」が数多く運行されています。歩行者および自転車専用で運賃は無料となっています。大阪市には計8か所の公営渡船がありますが、そのなかで大正区は7か所と関わりがあります。