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鶴見区は、大阪市を構成する24行政区のひとつで、最も東に位置する区です。「城東区」に属していたころは、レンコン畑や蓮畑がいたるところにあり、のどかな田舎町でしたが、1974年に鶴見区として独立してからは一気に区画整理が行われ。大規模なマンションが続々と建設されていき着々と人口も増加していきました。現在では大規模マンションの建設ラッシュは下火になっており、町工場の跡地などに一軒家の建設が行われています。
1990年に開催された「国際花と緑の博覧会」の会場となった「鶴見緑地」は区のシンボルとなっています。「鶴見緑地」は「鶴見区」と「守口市」にまたがって位置していて、1941年の防空緑地計画に由来する大阪四大緑地のひとつです。面積は約121.7ヘクタールで1972年に鶴見緑地として開園しました。現在では乗馬コース、球技場、運動場、温水プールといったスポーツ施設も整備され、建物以外では国際庭園や日本庭園、花の谷などの庭園が保存されています。