4件中、1~4件目を表示中
東温市は、愛媛県中予地方に位置する市で、愛媛県の市では唯一海に面していません。「東温」という名称は、少なくとも戦前より使われてきた呼び名で、平成の大合併の造語でもありません。もともとは現在の東温市と松山市のほぼ全域に相当する広大な面積を占めた温泉郷のうち東部地域という意味だそうです。
市内には「白糸の滝(しらいとのたき)」があり、流下する水の様子が白糸や絹糸を垂らしたようであることからこの名が付けられたと言われています。日本全国各地に同名の滝が多数存在します。1本の糸のような細い滝から、落水がいくつもに分かれる滝幅が広いものまで姿形は様々です。同盟の滝は、北海道、山形県、福島県、群馬県など、全国各地にあります。台湾にも同名の滝があり、落差80メートル、幅10メートルの滝で、かつて雲来の滝とも言われていたそうです。
東温市の駅は、伊予鉄道横河原線 牛渕団地前駅・牛渕駅・田窪駅・見奈良駅・愛大医学部南口駅・横河原駅です。