4件中、1~4件目を表示中
大竹市は、広島県南西部に位置する市で、山口県との境に位置し、山口県岩国市と和木町とのつながりが強く、一体の都市圏を形成しています。
市内には、大竹市と山口県岩国市にまたがる「弥栄ダム(やさかだむ)」があります。このダムは一級河川の小瀬川水系小瀬川の本川に建設されたダムで、旧名は八丁ダムと呼ばれていました。堤高120メートルの重力式コンクリートダムで、総貯水容量を含め、中国地方最大の重力式コンクリートダムとなっています。ダムによって形成された人工湖は、弥栄湖(やさかこ)と呼ばれ、2005年(平成17年)にダム湖百選に選定されています。
他には、「亀居城(かめいじょう)」があり、この城は1600年の関ヶ原の戦いの後に安芸国を与えられた福島正則が築城した山城です。標高88メートルの山頂に築かれたこの山城は、海から多少離れた位置にありますが、築城当時は海に面して港を備え、山陽道を城内に取り込む構造となっていました。
大竹市の駅は、JR西日本山陽本線 玖波駅・大竹駅です。