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岡山県総社市のエリア情報

総社市は、岡山県の中南部にある市で、かつては吉備国の中心地域で、吉備分国後は備中国の国府が置かれました。国府が無くなった後も備中国総社宮が今に残っています。桃太郎伝説のモデルとされる吉備津彦命（きびつひこのみこと）と鬼神・温羅（おんら）の伝説が古来より残っていて、温羅の居城でもある鬼ノ城（きのじょう）の跡があります。鬼ノ城は、日本の古代の山城で、吉備高原の南端に位置し、標高397メートルの鬼城山の山頂部にあります。「歴史と自然の野外博物館」の基本理念に基づいて、西門と土塁が復元され、そのほかにも城門や水門、展望所や見学路なども整備され、駐車場も備え、「史跡・自然公園」として一般公開されています。この城跡は国の史跡「鬼城山」の指定範囲に含まれています。
総社市の駅は、JR西日本伯備線　清音駅・総社駅・豪渓駅・日羽駅・美袋駅、JR西日本吉備線　服部駅・東総社駅・総社駅、井原鉄道井原線　総社駅・清音駅です。