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萩市は、山口県の北部に位置する日本海に面した市で、江戸時代に毛利氏が治める長州藩の本拠地となった城下町として有名です。萩市は山口県北部の日本海に面し、東は島根県境から西は長門市まで、南は山口市、美祢市に接しています。一方を日本海に面し三方が山に囲まれていることから、道路や鉄道の整備が遅れたため、山陽側の市町村と比べると発展が弱かった市です。幕末から戦前にかけては政財界に関係する人物を多く出すなど、かつては中央たる東京への指向が強かった市でした。
観光地としては主に幕末から明治維新にかけて活躍した長州藩の志士たちの遺跡などが主で、「松陰神社(しょういんじんじゃ)」などは、かつて長州藩主の別邸があったと言われています。吉田松陰が安政の大獄で刑死した4年後、高杉晋作らの手によって別の地にあった松陰の墓をこの地に改葬されたのが始まりとされています。
萩市の駅は、JR西日本山陰本線 江崎駅・須佐駅・長門大井駅・越ケ浜駅・東萩駅・萩駅・玉江駅・三見駅・飯井駅です。