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福井県敦賀市のエリア情報

敦賀市は、福井県の南西部にある市で、嶺南地方に含まれ、日本海の敦賀湾に面しています。原子力発電所が多く立地していて、昆布の加工地として知られています。地形は典型的な扇状地地形で、周囲三方を山に囲まれています。またリアス式海岸である若狭湾の東端に位置しています。湾は海に入ると急激に水深が下がる天然の良港です。そのために平地が少なく、市の大部分は山林で占められています。
昆布加工においては、古代より蝦夷地から運ばれてきた板昆布は、敦賀で陸揚げされ琵琶湖を通じて京、大阪へ送られました。また出汁昆布、おぼろ昆布、とろろ昆布などに加工され、現在でも全国の約80パーセント以上を生産しています。
敦賀市には日本三大松原のひとつ、「気比松原」があります。1934年（昭和9年）に国の名勝に指定されています。また、若狭湾国定公園の一部で、「みなとオアシス敦賀」の厚生施設のひとつでもあります。
敦賀市の駅は、JR西日本北陸本線　新疋田駅・敦賀駅、JR西日本小浜線　栗野駅・西敦賀駅・敦賀駅です。