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南砺市は、富山県南西部にある市で、砺波平野南部と、五箇山を中心とした山岳部で構成されていています。南砺平野南部に位置する平野部では、市街地を除き散居村(広大な耕地の中に民家が散らばって点在する集落)の景観がみられ、西部の両白山地、東部の高清水山地、南部の飛騨高地によってU字型に山地に囲まれています。
2004年(平成16年)に、「井波彫刻」で有名な井波町や世界遺産「白川郷・五箇山の合掌造り集落」のある平村、上平村、利賀村などの8町村の合併によって誕生しました。
福光地域では、日本国内産の木製バットの半数がつくられていて、往年のプロ野球選手の約500本のバットが展示されている「南砺バットミュージアム」が存在しています。また、井波地域では伝統的に欄間(らんま)、獅子頭などの木彫刻が盛んで、4年に一度「南砺市いなみ国際木彫刻キャンプ」が行われています。
南砺市の駅は、JR西日本城端線 高儀駅・福野駅・東石黒駅・福光駅・越中山田駅・城端駅です。