2件中、1~2件目を表示中
甲州市は山梨県北東部に位置する市で、国中地方に含まれています。2005年(平成17年)に東山梨郡勝沼町、大和村、塩山市が合併して誕生しました。
市内東部地域は、果樹栽培や観光農園を中心として農業が主な産業となっています。ここはワイン醸造が最初に始まった地とされていて、甲州葡萄に代表される勝沼ワインの産地として有名です。一方で、モモ、サクランボなども生産されています。
また、「大菩薩嶺」という標高2057メートルの山があり、日本百名山には「台菩薩岳」という名で取り上げられています。この山にはたくさんの登山客が訪れますが、大菩薩嶺の山頂は樹林帯になっており、眺望は望めません。よって眺めの良い「大菩薩峠」を目指すことが多いそうです。「大菩薩」という名前の由来は、「源義光」が軍神の加護を願い「八幡大菩薩」と唱えたこと、また観音菩薩が祀られていること、などのいわれがあるそうです。
甲州市の駅は、JR東日本中央本線 甲斐大和駅・勝沼ぶどう郷駅・塩山駅です。