4件中、1~4件目を表示中
韮崎市は、山梨県北部に位置する市で、国中地方に含まれます。やや横長の市域になっていて、東西は「南アルプス国立公園」や「県立南アルプス巨摩県立自然公園」に属する山地や丘陵地となっています。市域中央には釜無川、塩川の両河川が南流し、かつて氾濫原であった平坦地に沿って市街地となっています。市名は近世の韮崎宿に由来していて、長く伸びる「七里岩」がニラの葉のように見え、その先端に宿場町が位置しているからなどの理由があります。
市内には「武田八幡宮」があり、本殿は国の重要文化財に指定されています。社伝によれば、822年(弘仁13年)に宇佐神宮または石清水八幡宮の分霊を勅命によって勧請し、地名から「武田八幡宮」と称したのが始まりとされています。戦国時代には、甲斐守護「武田信玄」が再建し、1542年(天文10年)に信玄は大檀主として、嫡子「武田義信」とともに再建したと言われています。
韮崎市の駅は、JR東日本中央本線 韮崎駅・新府駅・穴山駅です。