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京都府向日市のエリア情報

向日市は京都盆地の南西端に位置しており、全般に北西方向が高地で、南西方向が低地となっています。市域を縦断する形で「JR東海道本線」や「阪急京都本線」が貫いています。面積は7.72平方キロメートルで、全国の市では3番目に狭く、近畿地地方より西の地域の西日本では最も狭い市です。向日市には「向日神社」があり、「向日明神」とも呼ばれています。長い石畳の参道には桜、ツツジ、カエデなどの並木が連なっており緩やかな上り坂になっていて情緒あふれる参道になっています。境内に入ると、舞楽殿が見えてきます。舞楽殿は1625年（寛永2年）に建てられたものですが火災により焼失され、2003年（平成15年）に再建されています。本殿は1418年（応永25年）に建立されたもので、室町時代の流造を代表するものとして国の重要文化財として指定されています。また「明治神宮」の本殿は、この本殿を1.5倍の大きさで設計したものと言われています。
向日市の駅は、JR東海道本線　向日町駅、阪急電鉄　東向日駅・西向日駅です。