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「田辺市」は、和歌山県の中南部に位置する市で、気候は黒潮の影響があり、比較的温暖ですが、内陸部は山が迫り山地的な気候の影響があります。また、人口・経済共に和歌山県第2位の都市でもあります。面積は約1,000平方キロメートルを超え、近畿地方の市では最大となっています。「熊野本宮大社」をはじめとし、「熊野参詣道」「熊野九十九王子社跡」などは、ユネスコの世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に含まれています。
「西牟婁郡」は、「白浜町(しらはまちょう)」「上富田町(かみとんだちょう)」「すさみ町(すさみちょう)」の3つの町から成っていて、人口は39,117人、面積は90.4平方キロメートルとなっています。「白浜町」にある「白良浜」は、近畿地方屈指の海水浴場で、夏になると主に京阪神方面から訪れる海水浴客で賑わっています。
田辺市の駅は、JR紀勢本線 紀伊新庄駅・紀伊田辺駅・芳養駅です。
西牟婁郡の駅は、JR紀勢本線 紀伊日置駅・椿駅・紀伊富田駅・白浜駅・朝来駅・江住駅・見老津駅・周参見駅です。