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「豊前市」は、福岡県東部にある市で、京築地域の南部に位置し「行橋市」と「中津市」のほぼ中間にあります。北部は「周防灘」に面しているために漁業が盛んで、また南部では山地が多く自然が豊かでこの周辺では湧き水が湧いているところも多く、特に南西部の畑地区にある「畑の冷泉(はたのれいせん)」は福岡県でも有名な名水のひとつで市街からも多くの人が訪れます。その他にも市内には各所に名水が湧いているところが多く存在します。「畑の冷泉」の水温は15度前後となっていて、歴史は古く、かつて「求菩提山」が修剣道の霊山として栄えた頃、この湧き水は山伏修行者の禊ぎに使われていたそうです。明治時代になると修剣道は行われなくなり、この地に住んでいた神官によって整備され、現在では周辺市町村や「大分県」などの遠方からもこの水を求めて人々が訪れています。
「築上郡」は、「吉富町(よしとみまち)」「上毛町(こうげまち)」「築上町(ちくじょうまち)」の3町から成っています。「吉富町」の面積は5.68平方キロメートルで、九州の自治体では最も面積が狭く、全国でも12番目に面積が狭い地域となっています。東西2キロメートル、南北3キロメートルしかありません。
豊前市の駅は、JR日豊本線 豊前松江駅・宇島駅・三毛門駅です。
築上郡の駅は、JR日豊本線 吉富駅・築城駅・椎田駅です。