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三沢市は、青森県東部にある市で、「在日米軍三沢基地」は所在し、そこに所属の軍人・軍属とその家族で約1万人も住んでいます。基地所属部隊は米軍各軍および航空自衛隊となっています。「三沢基地」においては、「三沢飛行場」を航空自衛隊とアメリカ空軍が使用していて、同時に民間空港でもあります。一般に「三沢空港」として知られています。この空港にはアメリカ空軍の戦闘機部隊が駐留していて、主にロシアや北朝鮮への備えを行っています。三沢に駐留するアメリカ軍を「北の槍」と呼称することもあるそうです。もともと軍民共用で使用されていましたが、1965年(昭和40年)、民間機の利用中止に伴い民間航路は「八戸飛行場」に移転されましたが、10年後の1975年(昭和50年)に民間航路が八戸から三沢飛行場に移転され、再び軍民共用として利用されています。三沢飛行場には隣接して「青森県立三沢航空科学館」が整備されています。この航空科学館は、大空と飛翔をテーマにした航空と科学の博物館となっています。三沢市が設置した「三沢市大空ひろば」の一角に設けられていて、館内1階は「日本エアコミューター」で使用されていたYS-11という機体を内外ともに現役時代のまま展示してあります。また2階は、科学館のフロアになっていて、実際に体験や実験などができるコーナーもあるそうです。3階は展望デッキがあり、三沢飛行場を一望できるようになっていて、空軍の戦闘機や、民間の旅客機などの離発着が見られ、非常に迫力のあるシーンを見ることができます。
三沢市に駅はありません。