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つがる市は、青森県中西部の市で、2005年(平成17年)に西津軽郡木造町、森田村、柏村、車力村の1町4村が合併して誕生しました。青森県内のひらがな市名としては「むつ市」次いで2番目となります。つがる市には、「日本最古のりんごの木」というものがあり、通常りんごの木は、寿命30年とされていますが、このりんごの木ははるかにそれを超えて健在です。しかも2011年(平成23年)の時点で約60箱のりんごを収穫した記録があり、そのリンゴは、一般に販売され、「長寿リンゴ」として出回ったそうです。この木はまさにりんごの生産地青森のシンボル的な木として親しまれ、この長寿にあやかりたいと多くの観光客が訪れているそうです。また、「亀ヶ岡遺跡」もあり、ここでは「遮光器土偶」が出土した遺跡として全国に知られています。「遮光器土偶」は、縄文時代につくられた土偶の1タイプのもので、一般に「土偶」といえばこの型のものが連想されるほど有名な形の土偶です。目に当たる部分が、遮光器(スノーゴーグル)のような形をしていることからこの名称がつけられたとされています。
つがる市の駅は、JR東日本五能線 木造駅・中田駅・陸奥森田駅・越水駅です。