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神戸市兵庫区は神戸市を構成する9区のうちのひとつで、「中央区」「長田区」「北区」に隣接しています。明治以降は沿岸部に「川崎造船所」などが置かれ工業港の様相を呈するようになりました。「神戸空港」開港後は国内外の主要企業の進出が進んで、人口増加率は神戸市内で最も高くなりました。兵庫区には「御崎公園球技場」があり、これは「御崎公園」内にある球技場で、神戸市中央区に本社を置く「ノエビア」が2013年(平成25年)から命名権を取得していて「ノエビアスタジアム神戸」の呼称を用いています。収容人数は28,425人と比較的大きなスタジアムで、ラグビーでも使用可能な球技専用スタジアムになっていて、「2002年FIFAワールドカップ」や「ラグビーワールドカップ2019」の試合会場にもなっています。このスタジアムがある「御崎公園」は、戦前は「鐘淵紡績(現クラシエホールディングス)」の工場がありましたが、第二次世界大戦の空襲被害のよって損壊。戦後にこの土地を市が買い取り、その後サッカー人気の影響を受けて2001年(平成13年)に「御崎公園球技場」が完成しました。