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越谷市は、埼玉県南東部にある人口約34万人の市で、人口は県内第4位の位置にあります。地形はほぼ全域にわたって低平地で、平均海抜は5メートルほどで市街地と郊外部の水田から構成されています。江戸時代に「日光街道」の宿場町のひとつである「越ヶ谷宿」として栄えた街で、東北や上越方面との中継地点でもある越谷は交通の要として舟運も発達していきました。しかし水はけが悪く、古くから大雨による水害が度々起きている地でもありました。近年、都市化によって水田の遊水機能が低下したことにより、治水対策が急務となり、そのため1996年から「越谷レイクタウン」が市の南東部に整備され、2008年には「越谷レイクタウン駅」が開業しました。その地区内には広大な土地を活かして、日本最大級のショッピングセンター「イオンレイクタウン」が開業し、イオンレイクタウンは年間約5,000万人を集客しており、これは「東京ディズニーリゾート」の年間入園者数を約2,000万人程度上回っています。