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荒川区は、東京23区の中の特別区のひとつで、東京都の北東部に位置し、東西に細長いのが特徴です。
俳句の街でも知られており、元禄2年3月に「松尾芭蕉」は矢立初めの句を詠み「奥の細道」へと旅立ったと言われています。荒川区は、「松尾芭蕉」や「正岡子規」など著名な俳人が多くの句を詠んだ地でもあり、区内各地に句碑が建立されています。一方で、工場跡地を活用した大規模な再開発や公園整備が行われていて、特に南千住地区は延べ面積で東京都第1位規模です。これに伴って大規模なマンションの建設が行われ、ファミリー層を中心とした人口の増加がみられます。実際に1990年代まで減少していた区全体の人口も増加に転じました。と同時に、地価も上昇し、近年の住宅地価の上昇率は東京都で第1位となっています。
荒川区では、在住もしくは出身など、区に縁のある著名人を「荒川区観光大使」に任命しています。俳優・画家の「片岡鶴太郎」落語家の「三遊亭好楽」など、4名が在籍しています。