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千代田区は、「港区」、「中央区」とともに「都心3区」と呼ばれ、東京23区のほぼ中央に位置しています。
区名については、各区が新区発足間際までもめ続け、そのほとんどが昭和22年2月以降に決めているのに対し、千代田区は、統合を議決した昭和21年12月に「千代田区」とすることをすでに議決していました。
地名の由来は、江戸城の別名「千代田城」にちなんだものでありこの城を中心に発展してきたことからこの名前になったと言われています。
また、区の中央に皇居があり、区全体の約15%を皇居の緑地が占めています。区域は「江戸城」の外濠の内側部分とほぼ一致していて、外郭を含めた城址にあたる場所になります。
さらに、永田町や霞が関を中心に様々な首都機能が終結しており、日本の政治・行政・司法の中心地になっています。
千代田区は、徳川幕府の本拠地として政治の中心となっており、明治維新後も新政府がここに官公庁を置き、首都機能として日本の政治がここに引き継がれることになりました。