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東京都羽村市は、東京都の多摩地域西部に位置する市で、東京都で最も人口が少ない市でもあります。当時は養蚕を主とする農村でしたが、高度成長期以降、自動車工場の誘致や建設などで人口が増加し、また、東京のベッドタウンともなりました。
面積は9.90平方キロメートルで、全国の市で7番目に小さく、東京都の中でも狛江市、国立市に次いで3番目に小さい市となっています。
市内には「羽村取水堰(はむらしゅすいせき)」があり、玉川上水の取水口(水源)となっていて、固定堰と仮設堰で構成されていて、世界でもここだけと言われています。この羽村取水堰から玉川上水土手の約1キロメートルの間は桜の名所にもなっていて季節になると多くの見物客が訪れています。このために東京都水道局は東京水道名所のひとつに選定しています。そしてここには、玉川上水の開削を請け負ったといわれる玉川兄弟の銅像が建立されています。
東京都羽村市の駅は、JR東日本青海線 羽村駅・小作駅です。