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東京都西多摩郡は、東京都に存在する唯一の郡です。かつては神奈川県、東京府に属していました。東京都西多摩郡は、瑞穂町(みずほまち)、日の出町(ひのでまち)、檜原村(ひのはらむら)、奥多摩町(おくたままち)の3町1村からなっていて、1978年(明治11年)に行政区画として発足しました。
瑞穂町は、狭山丘陵の西端に位置していて、南部には在日米軍横田基地で占められているために人口密度が周辺に比べて低くなっています。人口においては2005年ごろをピークに減少しつつあります。
日の出町は、近年圏央道の日の出インターチェンジを中心にした道路交通網の整備や、大型ショッピングモールの開業によって、減少傾向にあった人口の西多摩地区の町村の中で増加傾向に転換しています。
檜原村は、島嶼部を除いた本州内の東京都における唯一の村で、面積は奥多摩町、八王子市に次いで東京都の市町村で3番目に広い地域となっています。村域のほとんどが関東山地の中にあって、多摩川の支流である秋川上流の周辺に集落があります。
東京都西多摩郡/その他の駅は、JR西日本青海線 川井駅・古里駅・鳩ノ巣駅・白丸駅・奥多摩駅、JR東日本 八高線 箱根ヶ崎駅です。