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福岡県北九州市八幡西区のエリア情報

八幡西区は、北九州市を構成する7区の行政区のひとつで、北九州市の行政区の中で最も人口が多く、市の全人口の4分の1を占めています。西部の「折尾地区」には、大学、短期大学、高等学校などが多数存在していて、この地域は県内でも「学生の街」として有名となっています。八幡南地区では、藤の名所の吉祥寺やホタルの見どころ黒川など豊かな自然に恵まれている地です。木屋瀬地区では、宿場町として栄えていた古い町並みが残されており歴史を活かした街づくりが進んでいます。
八幡西区で開催される「黒崎祇園山笠（くろさきぎおんやまがさ）」は毎年7月に行われるお祭りで、400年以上の歴史を持つ祇園祭です。その動きから「喧嘩山笠」の異名を持っています。囃子は和太鼓、鉦（鐘のこと）、ほら貝で構成されています。祭礼に勇ましさをつけるために、「関ヶ原の戦い」で黒田藩の使った陣太鼓の調子が取り入れられており、やがうえにも意気込むリズムとなっていて他に類を見ない名調子となっているそうです。