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名古屋市北区は、名古屋を構成する16行政区のひとつで、1944年(昭和19年)に当時の東区と西区のそれぞれの一部を併せる形で形成されました。区名は区制施行時における名古屋の北部に位置していたためこの名が付きました。「JR中央線」「地下鉄名城線」「国道19号」などの幹線道路が南北に走っていて、以前は区内に工場が多数みられましたが、現在は撤退し、跡地に大規模な公営住宅やマンションなどが立ち並んでいます。なお、「北区」の区名を持つ現存の行政区の中では最も古く区内での人口は「緑区」「中川区」に次いで3番目に多い区です。
北区には、「洗堰緑地(あらいぜきりょくち)」があり、1971年(昭和46年)「新川」への放流路部と「庄内川」右岸堤防の高水敷を利用して使用が開始されました。昔は複数の田畑が広がっていましたが、現在は順次整備されて複数の野球場やテニスコート、広場などが整備され面積約20ヘクタールの大きさにまでなっています。
また「下水道博物館」もあり、下水道の仕組みや大切さを楽しく学べるところでもあり、小学生や親子連れが多数来場しているところでもあります。