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「湖南市」は、滋賀県の南部(甲賀地方)に位置する市です。滋賀南部のほぼ真ん中に位置していて、旧甲賀郡の西部にあたります。のどかな山並みに囲われていて、「琵琶湖」に注ぐ最大の河川である「野洲川」が東西に流れていて市域を南北に分けています。湖南市には飛鳥時代から奈良朝中期に建立された天台寺院が3つあり、いずれも本堂が国宝に指定されていることから「湖南三山」という名称がつけられています。
「竜王町」は、滋賀県の中央部に位置していて、「名神高速道路」に沿線にある町です。市内にある「苗村神社」は、長寸(なむら)神社として格式高い神社であり近郷の33ヶ村にわたって氏子を有する総社となっています。毎年4月に「苗村祭」が行われ、これは古式ゆかしい大祭となっています。9つの宮座から神馬渡御があり、奉納神事のあと神馬10頭と神輿3基が行列し練り歩く祭りです。
湖南市の駅は、JR草津線 三雲駅・甲西駅・石部駅です。