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流山市/野田市はそれぞれ、千葉県北西部の「東葛地域」に位置していて、人口は流山市で約19万人(千葉県内8位)、野田市で約15.2万人を抱える都市となっています。
「流山市」には、「近藤勇陣屋跡」があり、「新選組」局長の「近藤勇」が最後に陣を構えたところとして知られています。鳥羽・伏見の戦いで官軍に敗れた江戸幕府は、江戸城に戻りましたが、新選組は近藤勇率いる部隊200名がこの地に入り陣を構えました。しかし最後は近藤勇が単身投降したため、戦闘は起きなかったとされています。
「野田市」は、江戸川や利根運河で栄えた「醤油5大名産地」のひとつで、野田市における醤油醸造の歴史を扱う「野田の醤油醸造」で知られています。永禄年間に「甲斐武田氏」に溜まり醤油を納め「川中島御用醤油」と称されたのが始まりとされ、1917年(大正6年)に「野田醤油株式会社」が設立。これがのちに「キッコーマン株式会社」となっています。