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芳賀郡は、益子町(ましこまち)、茂木町(もてぎまち)、市貝町(いちかいまち)、芳賀町(はがまち)の4町からなっています。
益子町は、江戸時代末期からの陶器の産地で、昭和期の「浜田庄司」の活動によって著名になった「益子焼」で全国に名が知られています。
茂木町は、地元を流れる那珂川は鮭が遡上することから、鮭が名産のひとつとなっています。
市貝町は、「市貝町芝ざくら公園(いちかいまちしばざくらこうえん)」があり、2006年(平成18年)に開設された公園で、8ヘクタールある園地のうち2.4ヘクタールに芝桜が植えられていて、植栽面積は本州最大級となっています。毎年4月から5月にかけて催される「芝さくらまつり」には特に多くの見物客が訪れて賑わいを見せています。
芳賀町は、芳賀工業団地や清原台工業団地があり、主に工業が盛んな地域でもあります。
芳賀郡の駅は、真岡鐡道真岡線 益子駅・七井駅・大矢場駅・茂木駅です。