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栃木県塩谷郡のエリア情報

塩谷郡は、塩谷町（しおやまち）高根沢町（たかねざわまち）の2町からなっています。
塩谷町は、尚仁沢湧水（しょうじんざわゆうすい）があり、環境省選定名水百選に選ばれた塩谷町と矢板市の境界付近の標高590メートルにある湧水があります。日量65000トンにもなる豊富な湧水が出ていて、水温も年間通じて11度前後とほぼ一定の温度を保っています。
高根沢町は、平地が多く、町の西側は鬼怒川を挟んで宇都宮市に隣接していて、丘陵地帯が住宅になっています。この地の由来は、高原山の裾野にある沢から来た説と、14世紀後半に上高根沢の権現山地域で、この一帯を治めていた「高根沢新右衛門藤原兼吉」の名が地名になったという説があります。また、町の特色としては、平成12年に建設した「びれっじセンター」によってつくられた土を使っておいしい地産地消の作物づくりを行い循環型社会を目指しています。
塩谷郡の駅は、JR東日本宇都宮線　宝積寺駅、JR東日本烏山線　宝積寺駅・下野花岡駅・仁井田駅です。