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上山市は、山形県南東部にある市で、江戸時代には上山藩の城下町や羽州街道の宿場町として栄え、現在は上山温泉で知られています。中山城のある中山宿は米沢藩の領地で、重臣の横田氏が入部しています。城下町・宿場町・温泉街の3つを兼ね備えた都市は、全国的でも珍しいとされています。
市内には「上山城」があり、別名「月岡城」とも呼ばれています。この城は、江戸時代、上山藩の藩庁が置かれていました。城址は「月岡公園」および「月岡神社」の境内となり、1957年(昭和32年)に市の史跡に指定されました。また、1982年(昭和57年)に模擬天守が建立されて、内部は郷土歴史資料館として利用されています。
名物・特産品としては、紅つるし柿、ブドウ、サクランボ、ラ・フランス、リンゴ、ワイン、こんにゃく、そばなどがあり、伝統工芸品として高松和紙、上山こけしなどがあります。
上山市の駅は、JR東日本奥羽本線 羽前中山駅・かみのやま温泉駅・茂吉記念館前です。