「ジュニアアシスタント」とは、アシスタントと同じく美容師見習いのことを指しています。
美容師の専門学校を卒業し美容師免許を取得、その後に美容院に就職しても、すぐにスタイリストとしてお客様の前に立つことはできません。
現場での経験・技術が未熟なため、まずは見習いとして経験値を増やしていく必要があるのです。
ジュニアアシスタントは将来的にスタイリストを目指すため、美容師免許の取得は必須です。
ただし、あくまで見習いとして現場のサポートをしてもらうため、応募条件に美容師免許が必須でないこともあります。
「美容師学校で勉強中」や「取得見込みあり」といった方でも応募できる可能性があるため、お仕事をお探しの方は求人情報をしっかりチェックしておきましょう。
ジュニアスタイリストからスタイリストになるまでの道のりは険しく、一般的には2～3年かかるといわれています。
その間に、お店が定める技術試験に合格し、徐々にランクアップしていくこととなります。
大変な仕事ではありますが「一人前のスタイリストになりたい」「将来自分のお店を持ちたい」と考える人にとっては、貴重な経験ができる期間でもあります。
「ジュニアアシスタントの時期だからこそ学べることがある」ということを理解し、将来のために役立ててみましょう。