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横浜市戸塚区は、横浜市を構成する18行政区のうちのひとつで、JR横浜駅とJR大船駅の中間あたりに位置し、面積は35.7キロ平方メートルと横浜市18区内中で最大です。鎌倉時代にはすでに「鎌倉街道中の道」が通る宿場町として栄えていました。江戸時代には東海道の宿場町として栄え、明治時代になると「東海道本線」が開通し戸塚駅は戸塚区の主要駅となっています。
区の花「桜」と言うこともあって、柏尾川の桜並木は有名です。昔は暴れ川と呼ばれており、たびたび洪水を繰り返してきました。昭和55年から治水対策として本格的な河川工事が行われ、流域で1時間当たりの降雨量50ミリに対応工事が進められています。こうした治水工事によって、堤防や水辺でのレクレーションを楽しむこともでき、桜並木もさることながら区民の憩いの場ともなっています。現在桜の木は約700本で、その8割が「ソメイヨシノ」です。そのほかには「オオシマサクラ」や「ヤマザクラ」など計9品種が確認されています。