4件中、1~4件目を表示中
喜多方市は、福島県合図地方の北部に位置ている市です。福島県の市では最西端の場所に位置しています。
日本三大ラーメンのひとつに数えられている「喜多方ラーメン」発祥の地で、蔵が多く立ち並ぶ街並みを楽しめることから「蔵の街」としても知られています。かつては「北方(きたかた)」と呼ばれていましたが、合併によって「喜多方市」になりました。また、高郷町は化石の里としての特色を持っています。
「喜多方ラーメン」は、スープは醤油味の豚骨スープが基本で、あっさりした味わきになっています。醤油味がベースですが、店によっては塩味やみそ仕立てなど、千差万別となっています。麺は独特の縮れがあり、食感は柔らかくなっています。具はチャーシユーを主として、ネギ、メンマ、なるとなどが用いられます。
「蔵の里」は、資料館で、喜多方市内の名家から移築した蔵を集め、蔵造りの文化を後世に伝える目的で設置されました。昔の喜多方市の街並みを再現しています。約4500平方メートルの敷地内に、中庭を中心として店蔵、味噌蔵、穀物蔵、蔵座敷などを配置しています。
「カイギュウランドたかさと」は、博物館形式の資料館を中心とした複合体験交流館の愛称で、これは公募で決定しました。2010年にオープンし、名称はこの地で発見された新種の化石「あいづたかさとかいぎゅう」に因んでいます。
また、醸造酒も多く、日本酒、味噌、醤油の醸造が盛んな市ともなっています。
喜多方市の駅は、JR東日本磐越西線 塩川駅・姥堂駅・会津豊川駅・喜多方駅・山都駅・荻野駅です。