気が付けは8月も終わりに近づき、ショーウインドーには秋・冬向けの服やブーツが並んでいます。
そろそろ秋に向けてネイルを秋仕様に変えたいという方も多いのではないでしょうか。
今回は2021年秋の最新ネイルトレンドについて解説していきます。
一足早く今年の秋トレンドをネイルに盛り込みましょう!
秋ネイルのポイント
自分に似合った秋色カラーを選ぶ
秋ネイルに挑戦する際、自分の肌に合うネイルカラーを選ぶことです。
秋の旬カラーは黄味がかったイエローベース向きのカラーが多くなります。
イエローベースの肌とは肌に血色があり、元気で明るい印象を持たれやすい肌色です。
親指の爪を押すとオレンジっぽい色になる人、手のひらがオレンジ・黄色っぽい人・肌がくすみがちな人はイエローベース肌であるといえます。
一方青味寄りのブルーベースの肌の人は秋から―でもネイビーやブラック、ピンクなどの黄色味の少ないカラーにすると肌馴染みが良くなります。
ボルドであっても青みがかったボルドが良く似合います。
ブルーベースの肌は知的で爽やかな印象を与え、ブルー・グレーなどの寒色系カラーによって肌の透明感を引き出すことができ、美しく洗礼された雰囲気を出すことができます。
ブルーベースの肌の人は腕の内側の血管が青っぽく、親指の爪を押すとピンクっぽい色になり、手のひらの色がピンクまたは青みが強い人です。
肌に血色がないことで悩んでいる人もブルーベースの肌といえます。
長さにこだわる
ネイルのデザイン・カラーによって長さを調節します。
濃い色のネイルはショートネイルに良く合います。
薄い色やヌーディなネイルカラーには先端を尖らせた形にすると指先がキレイに見え、カラーを活かすことができます。
長めのネイルが好きな人は何かモチーフを乗せると爪・指のバランスが良く見えます。
ネイルの質感
秋ネイルはカラーやデザインだけでなく、マットネイルなど、質感を変えて秋感を楽しむのもオススメです。
ネイルの秋のトレンドカラーは他の季節に比べて種類が少ないため、色やデザインがワンパターンになってしまいがちです。
デザインやカラーだけでなく、ネイルの質感を変えることでデザインの幅が広がり、秋ネイルをより楽しむことができます。
自爪ケアにも気を付ける
夏に比べれば湿度は下がりますが、ここ数年の残暑の厳しさを考えると9月10月も湿度や気温の高い日があり、気温が高いと体温が上がり、爪が伸びる速度も冬に比べる早くなっています。
早く伸びる分負荷がかかり、ジェルがいつもより早く浮いてしまったり亀裂が入ったり、シャワー手洗いの機会が多くなるとそこに菌が繁殖し、グリーンネイルとなってしまう可能性も出てきます。
そのため夏ネイルは3週間から1か月以内にきちんとオフすることが望ましいです。
特にフットネイルは秋になると放置しがちなので、2カ月を目安にオフするか付け直すようにします。
ついついフットネイルは放置しがちなシーズンなので、メンテナンスを気にかけるようにします。
2021年の秋のトレンドネイルカラー
毎年秋には紅葉のイメージが強く、ブラウン・カーキ・オレンジ・ボルドなど、重めのカラーげ秋ネイルの定番となっています。
ベリーレッド
毎年ボルド系の赤系の色が秋ネイルのトレンドカラーとなっていますが、今年の秋は紫がかった『ベリーレッド』に注目が集まっています。
オックスブラッド・メルローなどの深いベリーカラーがトレンドとなる模様です。
ディープベージュ
カラフルなネイルが多かったこの夏ですが、今年の秋はベージュカラーもトレンドとなりそうです。
少し深みのある『ディープベージュ』は秋のファッションにも良く合い、上品なイメージを持たせたい人には特にオススメのトレンドカラーです。
マスタードイエロー
今年のパントンが発表した2021年のトレンドカラー"イエロー"はネイル業界でもトレンドとなっており、今年の夏もイエローのネイルはトレンドとなっていました。
パントンの影響もあり、秋もイエローカラーのネイルがトレンドとなることが予測されます。
色味としては秋らしい「マスタードイエロー」や「マリーゴールドイエロー」など深みのあるイエローに注目が集まります。
チョコレートブラウン
大人カラーに挑戦したい人は幅広い年齢層のセレブから人気のカラー「チョコレートブラウン」がオススメです。
大人っぽくシックなイメージで秋冬を感じさせることができます。
シンプルなワンカラーでも映え、秋・冬のファッションにも相性が良く、セルフネイルとしてもオススメです。
グリーンカラー
2021年のネイルにおけるトレンドカラー、『地球』をイメージさせる深みのあるグリーン・ブルーもこの秋もトレンドが続くと予想されます。
オリーブグリーン・シャルトルーズなどさまざまな色味のグリーンがトレンドとなる模様です。
ネイルの質感については、メタリックエメラルドやマットグリーンなどが秋らしさを演出してくれるのでオススメです。
くすみカラー
グレーがかったベージュやピンクなど、秋ネイルにはファッションを選ばず人気のカラーです。
今年の秋冬ネイルカラーのトレンドでもあります。
2021年秋のトレンドデザイン
ここまで2021年秋のネイルのトレンドカラーについて述べてきましたが、ネイルのデザインはどのようなものがトレンドとなるのでしょうか。
清楚系デザイン
フレンチやワンカラーなど、シンプルで清楚なデザインが2021年秋はトレンドとなりそうです。
2021年のファッションは「ゆったり」「ナチュラル」がキーワードとなっており、それに伴いリラックスできるようなシンプルなデザイン、肩張らないネイルデザインも人気です。
そのためネイルも派手すぎないシンプルで清楚なデザインが人気を集めています。
異素材ネイル
定番のフレンチネイルでも、ミラーネイルを指先に施すミラーフレンチやガラスフレンチなどの異素材をミックスさせたり、ワンカラーでもマットネイルとしてツヤを消すなど、シンプルなデザインに異素材を取り入れたネイルがトレンドとなっています。
ワンポイントの立体ネイル
シンプルなデザインが人気の2021年ですが、アクセントにワンポイントとして立体的なネイルを取り入れるのも2021年のトレンドとなっています。
1本だけうねうねネイルやプリーツネイルなどの立体ネイルを取り入れることにより、一気に華やかな華やかになり、シンプルでも飽きの来ない指先の完成です。
マグネットネイル
今年のトレンドネイルの中でも特に『マグネットネイル』は人気であり、2021年の秋もそれは変わりません。
ひと際存在感を放つマグネットネイルは角度によって色が変わり、ラメよりも上品な輝きを与えてくれます。
新型コロナウイルスの影響により、沈みがちな気分を華やかな気分に変えてくれるマグネットネイルは、この秋冬も根強く人気となることが予想されます。
べっこうネイル
上品な光沢と温かみのあるべっこうネイルは、毎年の秋ネイルのトレンドといっても過言ではなく、今年もトレンドとなりそうです。
落ち着いた柄であるため大人でも挑戦しやすく、品のあるイメージを持たせることができます。
シンプルコーデやオフィスコーデなどに合わせやすく、扱いやすいデザインです。
レオパード
大人っぽさを残しつつ、目立つネイルがしたい人はレオパード柄がオススメです。
落ち着いたデザインにしたい人は、すべての爪をレオパードにするのではなく、数本のみをレオパードにし、他はラメやワンカラーにするとキレイにまとまります。
ラメとの相性も抜群です。
チェック柄
チェック柄のネイルも秋のトレンドネイルの一つです。
ワンカラーのネイルに合わせてワンポイントとしてチェックを取り入れるだけで、一気に秋仕様に仕上がります。
チェック柄にも様々なバリエーションがあり、飽きの来ないデザインが楽しめます。
ブロッキングネイル
モード系・クールな雰囲気のネイルにしたい人には、ブロッキングネイルがオススメです。
ベージュ・ブラウン・ブラックなど、落ち着いた色で統一するとシックでおしゃれな大人ネイルの完成です。
ワンカラーのネイルとも相性がいいので、ワンポイントとして取り入れるのもオススメです。
まとめ
まだまだ暑い日が続きますが、秋のトレンドネイルをいち早く取り入れて、気分だけでも涼しくなるのもオススメです。
秋はフットネイルがおざなりになりがちですが、一年を通してフットもハンドもキレイに痛いものです。