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ほくろ除去の値段相場はいくら?ほくろを作らないようにするには?

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前回の記事「ほくろ除去は自分でもできる?ほくろの原因や除去法を詳しく解説」で、ほくろができてしまう原因や除去法について解説しました。

ほくろの除去をクリニックでおこなう場合、メラノーマなどの皮膚病の場合などを除いて、自由診療となるため費用が掛かります。

今回は、ほくろ除去の相場や、ほくろを作らないためにはどうすればいいのかについて解説していきます。

ほくろ除去の費用

ほくろ除去の値段の相場は、大きさや治療法、ほくろの種類、位置によって異なります。

また保険が適応される場合と、そうでない場合とでも大きく変わります。

保険が適応される場合でも、高額になる場合もあります。

保険が適用であれば、5㎜以下の場合で2000~15000円程度です。

保険が適用となるのは、メラノーマなどの悪性腫瘍が疑われる場合、視界に入って邪魔になる場合、ひげを剃るときに引っかかる場合、顔を洗う時に爪が引っかかり出血する場合、醜形をきたす場合などがあげられます。

基本的に保険適応になるのは日常生活に支障が出る場合であるため、それ以外の見た目やコンプレックスである場合、全額自己負担となります。

自己負担の場合、3㎜以下のもので10000円程度、5㎜以下のもので15000円程度、5㎜以上のもので20000~40000円程度が値段相場です。

またクリニックによっては5㎜以下のほくろが10個まで取り放題で5万円というところもあります。

サイズが大きく、デリケートな場所にあるほど治療費が高額となり、レーザー治療よりも切開手術の方が高額になる場合が多いです。

ほくろを作らないためにできること

ほくろは基本的には紫外線によってできたり、ホルモンバランスの乱れによってできるため、年を重ねるにつれ増えていきます。

紫外線対策

ほくろの予防に、紫外線対策が最も効果的です。

紫外線によってメラノサイトが活性化し、ほくろの原因となってしまうからです。

紫外線対策として、日焼け止めクリームを塗るのが効果的です。

紫外線にはUV-A、UV-B、UV-Cがありますが、人の肌に影響を与えるのはUV-AとUV-Bです。

特にUV-Aは太陽から届く紫外線の9割を占めており、長時間紫外線を浴びることによって徐々にダメージを受けます。

一方でUV-Bは太陽から届く紫外線の1割程度ですが、UV-Aよりも強力な紫外線であり、短時間で急激な日焼けを引き起こします。

UV-Aに対して効果的な日焼け止め指数をFAとして表し、UV-Bに対して効果的な日焼け止め指数をSPFとして表しています。

FAは+~++++の4段階のレベルがあり、++++が最もUV-Aを受けるスピードを遅らせることができます。

またSPFは0~50の指数があり、数字が大きければ大きいほどUV-Bの与えるダメージを遅らせることができます。

ほくろを増やしたくないと思っているのであれば、日焼け止めクリームの指数を確認して使用してみてください。

生活習慣の見直し

ほくろのできる原因は紫外線だけではありません。

ストレスや老化もほくろの原因となります。

ストレスや老化によってターンオーバーが乱れ、ほくろができやすくなってしまいます。

ストレスや老化を食い止める方法として、適度な運動がオススメです。

普段運動をする習慣のない人は、血液の流れが滞っている可能性があります。

血液循環が上手くいっていない身体では、老廃物が溜まり、肌が再生しずらくなります。

運動習慣を日常的に取り入れることにより、身体や肌の新陳代謝が高まり、ターンオーバーを促進する効果があります。

ほくろを増やしたくないのであれば、運動する習慣を身に付けるようにしてみてください。

またストレスも、ターンオーバーやホルモンバランスを乱す原因となります。

十分な睡眠を確保し、規則正しくストレスを溜めない生活をおこなうことが、ほくろ予防には効果的です。

食生活

ターンオーバーを促進させるためには、運動以外にも食生活に気を付ける必要があります。

ターンオーバーを促進させるのに効果的な栄養素は、ビタミンA、セラミド、亜鉛が効果的です。

レバーや緑黄色野菜、海苔にはビタミンA、セラミド、亜鉛が多く含まれています。

ビタミンAは摂取し過ぎると肝臓に負担がかかるため、摂取のし過ぎには注意が必要です。

またビタミンCには、メラニンの生成を抑える効果があります。

赤ピーマンやゆず、イチゴやレモン、ブロッコリーなどには豊富なビタミンCが含まれています。

メラニンにはほくろが生成される原因となるため、積極的にビタミンCが含まれた食材を摂取するようにしてみてください。

まとめ

ほくろの除去には保険が適応となる場合とそうでない場合があり、審美目的であればほとんどの場合、保険が適応にならず全額自己負担となります。

また保険が適応される場合でも、治療には5000円以上必要となる場合がほとんどであり、高額になる場合が多いです。

そもそもほくろを作らないためにも、紫外線対策や食生活の見直し、運動習慣などによるストレスを溜めない生活をすることも大切です。

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