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未経験から美容業界へ転職!向いている人と志望動機の書き方

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美容業界の職種は美容師をはじめネイリスト、エステティシャン、美容部員などさまざまな職種があり人々の美容への要求に答えるのが『美容業界で働く人たち』です。

どんなに不景気になっても人々の美容への関心は尽きることがなく、美容業界の仕事は比較的安定した職業であるといえます。

しかし近年の美容業界では、サロンや店舗の数が増加傾向にあり、競争がや生き残りが激しい業界です。

また美容業界は華やかなイメージがありますが、実際には女性が多く働く職場であったり、体力的にも過酷であることも多い業界です。

「美容業界に華やかさや憧れだけで未経験で就職したけど、やっぱり合わなかった……」

とならないためにも

●美容業界の特徴・美容業界で働くのに向いている人
●未経験で美容業界に転職したい人向けの志望動機の書き方

について解説していきます。

美容業界の特徴

美容業界の職種には様々な職種がありますが、基本的にはお客様の髪の毛や身体に触る接客業であるのが基本です。

美容業界の仕事内容

美容業界の仕事はお客様の身体や髪の毛、爪などに直接触れて、お客様一人ひとりに合わせて施術をする技術職・接客業であることがほとんどです。

お客様一人ひとりの要求に対応することが必要があり、技術力も必要となる業界なので、マニュアル化や機械化が難しい業界です。

またお客様の好みを引き出したり知る必要もあるため、コミュニケーション能力も求められます。

未経験からの美容業界への転職

未経験から美容業界で働くにあたり美容師などは国家資格が必要ですが、『エステティシャン』『ネイリスト』『美容部員』『美容クリニックスタッフ』などであれば資格は不要であり、未経験でも比較的転職しやすい職種です。

しかし求められるスキルは転職先によって違い、未経験で必ずしも転職できる職場ばかりとは限りません。

募集要項を確認し、気になる求人があれば問い合わせてみることをオススメします。

またネイリストの資格やエステの資格などを持っていれば転職に有利です。

年齢よりも技術力を重視される

美容業界は技術力が重要視される業界です。

そのため年齢よりも技術力を重視して採用されることも多い業界です。

一部の人気大手サロンやチェーン店を何店舗も持つ規模の大きい企業は年齢制限を設けているところもありますが、日々のスキルアップを怠らなければ手に職を付けることができるので年齢を気にせず働くこともできます。

また独立を考えているなら体力の続く限り働くことができます。

職種によっては年収が下がることも……

美容業界はブラックといわれることが多く、拘束時間が長いわりにお給料が安いため辞めてしまう人が多いのも事実です。

美容師は専門学校に2年以上通い、約500万円の学費を払い苦労して国家資格を取得したにもかかわらず、休みは少なく平均年収が300万円程であるため割に会わないと感じる人も多くいるようです。

美容部員やネイリストも基本給が安いのが現状です。

美容業界に転職する際、お金以外のやりがいや美容に興味があるという人でないと、転職してもすぐにやめてしまう可能性もあります。

エステサロンなどは美容業界の中でも比較的お給料がいいですが、体力が必要な場合やノルマを達成しなければいけないなどというサロンも多くあるので、自分が何を優先したいかは明確にしておくべきです。

美容業界に向いている人

技術力・コミュニケーション能力が必要になる美容業界ですが、未経験で転職するにはどのような人に向いているのでしょうか。

体力がある人

美容業界で働くには体力勝負の職種が多いというのは頭に入れておくべき事実です。

ネイリスト・サロンやクリニックのレセプション以外はほとんどが立ち仕事です。

またエステティシャンなどはマッサージに力を入れる必要があり、体力に自信がある人の方が就職に有利であり、向いているといえます。

美的センスのある人

センスを鍛えるというのは難しいところがありますが、美容業界はアーティステックな分野であるため、美的センスや絵心のある人の方が向いているといえます。

また流行やトレンドに敏感であるセンスも問われます。

しかしセンスは努力である程度は磨くことができるので、美容に興味があり、自分の手でお客様を美しく変身させたい・作り上げたいと思える人には向いている業界です。

日々新しいものを見るなど、センスを磨くことも大切です。

美容業界は細かい作業を求められることも多いため、手先の器用さも必要になってきます。

コツコツと目標に向かって努力できる人

美容業界で一人前になるには、技術力が絶対必要です。

そのため、お客様からお金を頂いて仕事として成り立たせるためには同じ工程をできるようになるまで何度も練習し、繰り返さなければなりません。

そのため「一人前になるために、努力を惜しまない」というコツコツ努力ができる人は美容業界に向いているといえます。

コミュニケーション能力に長けている人

美容業界の仕事は、お客様の細かい要望をなるべく忠実に引き出す必要があります。

そのためお客様としっかりコミュニケーションを取り、相手の好みなどを会話からくみ取る能力がある人の方が向いています

また技術が完璧でなくてもコミュニケーション能力があり、多くのお客様から支持される美容業界で働く人はどこの店舗でも重宝されます。

未経験から美容業界へ、志望動機の書き方

未経験から美容業界に就職する際、どのように志望動機を書けばいいのか、悩む人は多いものです。

志望動機を作成するうえで美容業界ならではの志望動機作成のポイントがあるので、参考にしてみてください。

美容業界・職場を選んだ理由

「なぜその職場で働きたいと思ったか」その理由を書き出します。

立地条件や給与面ではなく、その店舗や企業にしかない特徴を志望動機にします。

最近ではSNSなどから興味を引かれるという場合も少なくないので、受けたい店舗のSNSも調べてみます。

気になる店舗であれば実際にお客様としてサービスを受けてみることもオススメです。

自分の言葉で自分の思いと熱意を伝えることが大切です。

美容業界で役立つ自分のスキルと経験

前職の経験をふまえて、なぜ美容業界に転職をしたいのかという点を明確にします。

今まで違う業種・職種で働いていたとしても美容業界で役立つスキルや強味があるはずです。

例えば接客業の経験やスキル、美容に関する知識などは美容業界でも役に立ちます。

自分の強みがどのように志望する職場で役に立つか、活かせれるかを伝えます。

入社後にやりたいこと・将来のビジョン

美容業界・志望する店舗や企業で働く中で、将来どのような人物になりたいのか明白にし、文章にします。

具体的なお客様との関係や就きたい役職、最終的な目標など、具体的に記述します。

将来的には独立したいという目標があれば伝えてもいいですが、お店側は長く働いてほしいと思っているので、具体的な年数は避け、長く働く意思があることを伝えます。

まとめ

美容業界の仕事は人の髪や身体に直接触れる仕事であり、体力・コミュニケーション能力・技術力が求められる業界です。

職場にもよりますが、すべての職種が未経験でも採用してもらえるとも限りません。

自分の希望の職場で働きたいなら、募集要項をよく確認し、「なぜその職場を選んだのか」「自分がそこでどのように活躍できるか」「今後どのように貢献していくか」を明確にしておく必要があります。

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