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鼻の形・悩み別……美容整形の方法と費用を徹底比較!

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顔の中心にある『鼻』への整形手術は、美容整形の人気がある部位の一つです。

鼻は顔の印象を決める重要なパーツであり、鼻の大きさや形によって美人度やイケメン度が変わると言っても過言ではありません。

ほんの少し高さを出すだけでも顔の中心がハッキリし、顔全体のバランスが整います。

日本人に好まれる・美しいとされる鼻の特徴として、横から見た時におでこから鼻にかけて穏やかなS字カーブを描くものが美しい鼻の形とされています

また鼻先から顎結んだ線の上に唇があるのが美しいとされています。

日本人は鼻の先が上を向いているのを気にしている人が多くいます。

理想の『鼻』にするには、どのような手術方法があるのでしょうか?

今回は鼻の整形手術について、悩み別に手術方法や金額などを詳しく解説していきます。

鼻の整形手術方法

一言に鼻の整形手術といっても目的はさまざまであり、方法もヒアルロン差を入れるだけの簡単なものから、骨を削る数時間に及ぶ手術など方法もいろいろあります。

鼻の整形手術の方法は大きく分けて2種類に分類され、メスを使って切る・切らないという方法に分かれます。

メスを使わない方法

メスを使わずに鼻の形を変える方法は、ヒアルロン酸を注入したり、糸を入れて鼻先を高くする方法、脂肪分解注射を使い鼻の脂肪を分解して鼻の形を変える方法などがあります。

メスを使わない整形手術はダウンタイムが短く、メイクや入浴などが当日から可能で、腫れや内出血が少ないのも特徴です。

金額もメスを使うものに比べ安価で、いわゆる「プチ整形』といわれる整形手術です。

施術時間も短く自然な仕上がりになります。

その一方効果はヒアルロン酸や溶ける糸による施術は、身体にヒアルロン酸や糸が身体に吸収されてしまうため、半年から2年ほどで効果がなくなってしまいます

そのため、整形した状態を維持するには定期的なメンテナンスが必要です。

またヒアルロン酸は気に入らなければ溶かしてもとに戻すことができますが、糸を入れた場合は難しく、抜糸をすることが困難なこともあります。

メスを使う方法

いっぽうメスを使う整形手術は、プロテーゼ挿入、鼻尖(鼻の先端)形成手術、鼻翼縮小手術(小鼻を小さくする手術)、耳の軟骨を移植する手術などがあります。

これらのメスを使う手術の場合、切開した皮膚を縫う必要があるため約一週間後に抜糸の必要があります。

メスを使うためダウンタイムがプチ整形に比べて長く、効果は半永久的に続きますが、メスを使わない施術に比べて高額になります。

希望されることが多い鼻の形

施術方法も様々なものがありますが、施術目的別に施術方法を紹介していきます。

クリニックによって施術方法や値段が違うので、参考にしてみてください。

鼻を高くしたい

鼻を高くし鼻筋をはっきりさせることにより、顔全体の印象が変わります。

メスを使わない方法としては、ヒアルロン酸を入れて鼻筋をすっと見せる方法・医療用の専用の糸を入れて皮下組織を引っ張り鼻先を高くする方法が一般的です。

ヒアルロン酸は、体内にもともとある組織であり、アレルギーの心配も少なくダウンタイムも短いので人気の施術方法ですが、定期的なメンテナンスが必要です。

鼻の穴から鼻筋・鼻根などに注入しバランスを整えます。

施術料金は3.5~20万円程度が相場です。

 

医療用の専用糸を使って鼻先を高くする方法は、溶ける医療用のPDOと呼ばれる糸を使い、鼻の先端に挿入して繊維細胞をひっぱり、鼻先を高く見せることができます。

メスを使わずに施術ができ、鼻の先を自由に形成できることができます。

「鼻先が少し丸いのが気になる」「小鼻が少し広がっている」「鼻先を少しだけ高くしたい」といった自然にプチ整形したい人にオススメです。

しかしPDOは、半年から1年ほどで体内に吸収されてしまうため、定期的なメンテナンスが必要です。

また糸自体が細いので1本の糸で支えることができず、通常8~12本ほどの糸を入れる必要があります。

値段相場は10~30万円程度です。

 

メスを使う施術として、プロテーゼを挿入して鼻を高くする方法があります。

プロテーゼとは医療用のシリコンであり、アレルギー反応を起こしづらい素材でできています。

鼻の骨に負担をかけないように適度に柔らかくできています。

手術は鼻の穴の中からプロテーゼを入れるので、手術後の傷跡はほとんどわからなくなります。

ヒアルロン酸やPDOと違い、顔の印象をよりシャープにしたり、大きく印象を変えることが可能であり、半永久的に効果も持続します。

施術時間は20~30分ほどで終わりますが、抜糸のために再度病院に行く必要があること、出血を伴うこと、メスを使わない施術に比べてダウンタイムが長く料金が高いことなどがデメリットとしてあります。

金額は15~60万円程で、使うプロテーゼによっても金額が違います。

鼻を小さくしたい

日本人をはじめ東洋人の鼻の悩みとして多いのが『だんご鼻』です。

小鼻を小さくしたり、鼻の先端や小鼻の脂肪を取る脂肪分解注射や、鼻の軟骨を縫い合わせる鼻尖整形手術によって小さくすることが可能です。

メスを使わない方法として脂肪分解注射を打つ方法があります。

鼻軟骨自体は大きくないけど、皮膚が分厚く、鼻に脂肪が多い人に向いています。

個の脂肪分解注射は、小鼻や鼻の先端に打つことが可能で、痛みも少なくダウンタイムも短くてすみます

少し脂肪を落とすだけなら1回の注射で済み、大量に脂肪がついている場合は2週間以上明けてから注射をし、徐々に鼻の先端を細く、小鼻を小さくすることができます。

値段は注射1回につき6~10万円程度です。

ヒアルロン酸はメンテナンスが必要なのに対し、脂肪分解注射は、よほど肥満にならない限り効果が持続します。

 

また左右の開いてしまった先端の鼻の軟骨を縫い合わせる「鼻尖整形手術」により、鼻先を小さくすることも可能です。

こちらはメスを使う手術で、ダウンタイムが約5日ほどかかりギブスで1週間ほど固定する必要があります。

鼻の穴から縫い合わせていくため、手術痕は目立ちにくくなっていて、その際に鼻の余分な脂肪を取ることもできます。

効果は半永久的に持続し、金額は10~70万円程です。

鼻の穴を小さくしたい

鼻全体が大きく見えてしまう、鼻の穴を小さくしたい、あぐら鼻(鼻の穴が上を向いていて豚のような鼻に見える鼻)を治したいという人も多くいます。

小鼻・鼻翼・鼻の穴を小さくしたい人は『鼻翼縮小手術』という方法で小さくしたり、小鼻の形を整えます。

小鼻の内側(鼻翼)のシワのラインからから皮膚を切除して鼻の穴のボリュームを減らしたり、小鼻を小さくしたりすることができます。

鼻翼を整えることによって、鼻全体が小さく見え、鼻の穴が小さく見えるようになります。

鼻翼縮小手術は小鼻の余分な皮膚や組織を切除するため、テーピングやギブスなどによる固定は必要ありません。

そのためメスを使う手術の中でも傷跡が目立ちにくく、ダウンタイムも短めです。

手術費用は両鼻で20~50万円程度です。

鼻の形を整えたい

鼻筋の骨が前に突き出ている『段鼻』や『ワシ鼻』など、横顔が男性のように見えてしまいがちで、悩んでいる女性も多くいます。

鼻骨の骨を削ってラインを整えたり、ヒアルロン酸やプロテーゼを入れることにより、女性らしい印象を与えることが可能で、整った鼻筋にすることができます。

 

鼻筋の余分な骨を削って寄せる『骨切幅寄せ手術』ですっきりとした鼻筋に半永久的にすることができます。

鼻の内部に局部麻酔、又は全身麻酔をし、内側を2センチほど切開し、余分な骨を削っていきます

術後約1週間ギブスで固定し、鼻筋を寄せて安定させる施術です。

料金は20~70万円程です。

またプロテーゼやヒアルロン酸で鼻筋のラインを整えることも可能です。

まとめ

一言に鼻の整形といっても悩みによって手術方法も、メスを使うものからお手軽にできるプチ整形まで様々です。

メスを使わないヒアルロン酸、PDOの施術はお手軽ですが、メンテナンスが必要であることが多くあります。

鼻は顔の中心にある、第一印象を決める大事なパーツです。

整形手術を考えているなら、しっかりとカウンセリングをうけ、納得したクリニック・施術方法で後悔のないよう手術をおこないたいものです。

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