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ブルべ・イエベって何?パーソナルカラーについて詳しく解説

この記事は約6分で読めます。

ここ数年、ファッション雑誌などで必ずといっていいほど見かける「イエベ」「ブルベ」という言葉。

この言葉は肌の色の傾向を表す言葉で、自分に似合う色・パーソナルカラーを探す判断材料の一つです。

またブルべ・イエベを元にして、4つの肌色タイプ別にしている4シーズン分類も、自身のパーソナルカラーを知るうえで手掛かりの一つとなります。

今回はブルべ・イエベの特徴、パーソナルカラー4シーズン、それぞれの肌の人に似合うメイクについて解説していきます。

自分に似合うカラーがわからないという方や、より自分らしさの発揮できるカラーを知りたいという方は、今回の記事を参考にしてみてください。

ブルべ・イエベとは?

ブルべ・イエベとは、「ブルーベース」「イエローベース」の略であり、肌の色の傾向を表す言葉です。

イエベは黄味より(イエロー)寄りの肌のことを表し、ブルべは青み(ブルー)よりの肌の表す言葉です。

パーソナルカラーでは、基本的にすべての色を黄みより・青みよりに分類します。

自身がどちらの肌色の傾向を知ることにより、自分に似合う色がわかります。

ブルべ

青みよりの肌で、知的・爽やか・クールといった印象を与える肌色です。

ブルー、グレーの寒色系カラーを身に付けることにより、肌の透明感が引き立ち、美しく洗礼された雰囲気を醸し出すことができます。

ブルべ肌の特徴は肌が白く、手のひらの色もピンク、または青みが強く、頬に赤みが出やすいという特徴があります。

また白目の色が少し青みがかっていて、黒目の色がブラウン・ライトブラウンの色の人もブルーベース肌です。

また自身で、はっきりしたビビッドカラーよりも淡色の方が似合うと思っている人や、ゴールドよりもシルバーのアクセサリーが生えるという人もブルべ寄りの肌といえます。

イエベ

黄味よりの肌を指し、肌に血色があり元気で明るいイメージの肌色です。

派手に見えるカラーでも、若々しく華やかな雰囲気を纏うことができます。

手のひらがオレンジ・黄味がかっている人、肌がくすみがちな人もイエベ肌であることが多いです。

白目はアイボリーの優しい色をしていて、黒目ははっきりとしたブラック・ダークブラックという特徴があります。

パステルカラーの服よりもビビッドカラーの服の方が似合う人が多く、アクセサリーもシルバーよりもゴールドの方が映えるのが特徴です。

自分がブルべ肌なのかイエベ肌なのかを知ることにより、より自分に似合うメイクやファッションがわかるようになります。

今回は簡易のセルチェックを紹介しましたが、より詳しく知りたい方は専門機関で診断を受けることをオススメします。

パーソナルカラー4シーズン分類

パーソナルカラー4シーズン分類とは、肌の色の明るさや鮮やかさなどにより「春夏秋冬」の4つの季節で分ける方法です。

季節に例えているのでパーソナルカラーの知識がない人でもわかりやすく、直観的に理解することができます。

ブルーベースの夏と冬

パーソナルカラー診断では、ブルべ寄りの肌の人も『夏』と『冬』の2種類に分類することができます。

ブルべ夏(サマー)グループ

パーソナルカラーがブルべで、フェミニンなイメージで優しい印象を持たれる人はサマーグループに分類されます。

色白で透明感があり、瞳の色が黒色で赤みのある頬の色が特徴的で、エレガントで大人しい印象を与えます。

似合う色としてはパステルカラーの暖色系ではベビーピンクやウォーターメロンレッド、缶力系ならスカイブルーやサックスブルー、スカイグレーやココアブラウンの色が良く似合い、エレガントさを引き出してくれます。

メイクはファンデーションを選ぶなら、ピンクベージュを使用すると肌の血色がよくなります。

反対にコントロールカラーをブルーベースのものにしてしまうと、クマを強調してしまうことがあるので注意が必要です。

アイメイクはパステルカラーの淡い色を使うと、可愛いらしい印象になります。

ブラウンを使うと暗い印象になる人も多いので、くすみカラーのブラウンを使うと目元に馴染みやすくなります。

マスカラやアイライナーはブラックを使用すると瞳がキレイに見えます。

チークやリップはローズ系・パステル系の色がオススメです。

ブルべ冬(ウインター)グループ

クリアでシャープなイメージのウインターグループの人は、ハッキリしたツヤのあるカラーがオススメです。

暖色系であればショッキングピンクやレモンイエロー、寒色系であればネイビーブルー、エメラルドグリーン、ブラックなどの原色に近い色が良く似合います。

ブラック・ホワイト・グレーの服が顔だちをハッキリさせ、差し色にピンクやブルーを持ってくるとクールな印象に仕上げることができます。

白目と黒目のコントラストがハッキリしているため、アイシャドーはブルーやグレーなどの寒色系のカラーを使うと、より透明感のあるシャープな顔だちに仕上げてくれます。

チークやリップはワインレッドやカシスを使用すると大人っぽいパリッとした印象に、深みのある赤色を使用するとスマートな雰囲気を出すことができます。

イエローベースの春と秋

イエベ肌の人も『春』グループと『秋』グループに分類することができます。

イエベ春(スプリング)グループ

元気で明るく、女性らしいイメージの春グループは「ちょっと派手かな?」と思う色でもよく似合います。

ピスタチオ・サーモンピンク・ターコイズブルーの色が良く似合います。

爽快感のある色は明るく女性らしさを引き立ててくれます。

スプリンググループの特徴は、明るく透け感のある瞳、頬や唇の血色がよく、クリーミーベージュの肌であることが多いです。

ファンデーションはオークル・ベージュ系の色が馴染みやすく、アイシャドーはイエロー系を持ってくると瞳がくっきりし、魅力が増します。

クリームタイプのものも、潤いが増すのでオススメです。

アイライナー・マスカラははっきりしたブラックだと、明るく元気なイメージに仕上がります。

チークやリップも黄身がかったコーラル系・オレンジ系の色を使うと明るく華やかな印象になります。

イエベ秋(オータム)グループ

オータムタイプの人の肌の特徴として、黄身がかったベージュの肌にダークブラウンの瞳、コーラル系の頬・唇が特徴的で、どちらかというと大人っぽい印象を与えます。

カーキ・ダークネイビー・キャメルなどの色が良く似合い、大人の女性の雰囲気を出すことができます。

暖色系であればトマトレッドやマリーゴールド、寒色系カラーではピーコックブルーやエバーグリーンなどの、マットで落ち着いた色が映えます。

穏やかで落ち着いた印象を与えるオータムグループの人のメイクは、ファンデーションはベージュ・オークル系が肌馴染みが良く、イエローベースのアイシャドーを使うと瞳を強調することができます。

濃い色のアイシャドーを引くとふんわりとした雰囲気になり、マスカラ・アイライナーはブラウン系を使うと優しいイメージになり、ブラックだと瞳を強く印象付けることができます。

深みのある温かいレッド・オレンジ系の色をチークやリップに使うと、洗礼された大人っぽいイメージ仕上がります。

まとめ

今回は雑誌やSNSでよく見かける「ブルべ」「イエベ」について解説しました。

ブルべ・イエベの分類をさらに細かく分けたもの季節ごとの4シーズン分類であり、それぞれ似合う色が違います。

現在ではスマートフォンアプリで手軽にブルべ・イエベ診断をすることも可能ですが、本格的に調べたい人は色彩コーディネーターさんがいるサロンに足を運んでみることをオススメします。

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