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美容の強い味方!冬が旬の野菜10選とその栄養価について徹底解説

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12月に入り寒さの厳しい日も多くなり、冬本番となりました。

冬本番になるにつれ健康や美容に関心がある人は、旬の野菜を積極的に摂取しています。

旬の野菜を食べることは旬でないものを食べるよりも栄養価が高く、味が濃いのが特徴であり、積極的に摂取したいものです。

近年ではハウス栽培が多くなり、季節を問わず様々な野菜を手に入れることができるため、どの野菜が旬なのかわかりづらくなっています。

そこで今回は冬に食べると美容効果がアップする、旬の冬野菜を紹介していきます。

冬の野菜にはどのようなものがあり、どのような美容効果があるのかについて解説していきます。

旬の冬野菜を積極的に食事に取り入れて、寒い冬を元気に美しく乗り越えましょう!

冬が旬の野菜の特徴

自然と共存してきた人間は、冬には冬に摂れるものを食べ、夏には夏に摂れるものを食べて生活してきました。

旬の野菜には栄養価が高く、その時期に必要な栄養素をたっぷり含んでいます。

冬が旬の野菜には身体を温めてくれる働きがあり、風邪をひきやすいこの季節には免疫力を高めてくれるビタミンCやβカロテンを豊富に含む野菜が多いものが特徴です。

ビタミンCやβカロテンは、美容にも嬉しい効果をもたらしてくれます。

また厳しい寒さの中で凍らないよう糖分を増やす性質があり、冬が旬の野菜は甘みが強いのが特徴です。

冬が旬の野菜

今では季節を問わず様々な野菜が店頭に並んでいますが、旬の野菜はその時期に多くとれるため、美容だけでなくお財布にも優しいので積極的に摂取したいものです。

大根

日本では一年を通して栽培が可能な大根ですが、春から夏にかけて摂れる大根は小ぶりで辛味が強く、秋から冬にかけて摂れる大根は甘みが強くみずみずしいのが特徴であり、特に12月~1月にかけて摂れるものはサラダとして生で食べても食べやすいのです。

デンプンの消化酵素ジアスターゼは消化を助け、胃腸の働きを良くしてくれます。

ビタミンCも豊富に含まれており、免疫力を高める効果があり、風邪をひきやすい人にオススメです。

また大根の葉には粘膜や皮膚を保護するカロテンを多く含み、野菜の中でもトップクラスに鉄分が多く含まれています。

白菜

鍋料理に多く使われる白菜ですが、11月~2月が旬といわれています。

鍋料理だけでなく、漬物や和洋中問わず扱いやすい野菜です。

食物繊維が豊富に含まれており、便秘解消にも効果的です。

またシミやしわを防止するビタミンCも豊富に含まれており、カロリーも低いためダイエット中の人も積極的に取り入れたい冬が旬の野菜です。

葉酸、ミネラルも豊富に含まれています。

えのき

えのきは一年を通して栽培されるキノコですが、天然のえのきは11月~2月が旬です。

えのきにはビタミンB群が豊富に含まれており、糖質、タンパク質、脂質をエネルギーに変えてくれる作用があり、疲労回復に効果があります。

その他にもアルコール代謝に欠かせないナイアシン、骨を丈夫にしてくれるビタミンD、便秘解消に役立つ食物繊維も豊富に含まれています。

えのきには溶結作用があるため、必ず火を通してから食べる必要があります。

かぶ

アブラナ科の植物でアジア・ヨーロッパが原産地のかぶは、春と秋に種まきをします。

春栽培のかぶは柔らかいのが特徴であり、秋栽培のかぶは甘みが強いのが特徴です。

胃腸を保護してくれるアミラーゼが豊富に含まれており、風邪をひいた時などの調子の悪い時でも消化が良く、食べやすい野菜です。

葉がピンと張っていて、茎の付け根が淡い色をしてるものがオススメです。

根にヒビが入っていないものを選ぶようにします。

アミラーゼ以外にも、ビタミンC、タンパク質、ビタミンEが豊富に含まれており、風邪予防にも効果的です。

キャベツ

アブラナ科で地中海原産のキャベツは旬が長く、12月~6月頃までといわれています。

春キャベツは水分を多く含み柔らかく、冬キャベツは葉が密生していてぎっしりと詰まっています。

キャベツにはビタミンK、ビタミンUが豊富に含まれており、ビタミンUはキャベジンと呼ばれ、胃粘膜の保護、再生、強化をしてくれる働きがあります。

またビタミンCも豊富に含まれているため、美肌効果も期待できます。

春菊

キク科の春菊は独特の香りを放つ葉野菜であり、冬野菜の中でダントツに栄養価の高い野菜であり、冬には積極的に摂取したい野菜です。

春菊の独特の香りは自律神経に働きかけ、胃腸の働きを改善してくれます。

またβカロテン、ビタミンC、鉄分も豊富に含まれており、美容効果が高い冬野菜です。

全体的に色の濃い物が栄養価が高く、葉が黄身がかっていたり、葉先の黒ずんでいるものは避けるようにして選びます。

むくみ防止に効果的なカリウムやビタミンKも豊富で、小松菜やほうれん草よりも豊富なβカロテンを含みます。

アクの少ないものは生で食べることも可能です。

ブロッコリー

アブラナ科のブロッコリーは葉酸、ビタミンC、カリウムが豊富に含まれています。

輸入品も多く1年中店頭に並んでいるブロッコリーですが、国産のブロッコリーの旬は11月~3月頃です。

少量でもたくさんの栄養素が含まれており、特にビタミンCはレモンの2倍、ミカンの4倍、アスパラガスの10倍のビタミンCが含まれており、加熱してもミカンの2倍のビタミンCが残り、風邪・がんの予防、疲労回復、老化防止の効果があります。

また葉酸も多く含まれており、葉酸には赤血球の形成や細胞分裂や細胞の成長に深くかかわり、DNAの合成や調整にも関わっています。

葉酸が不足すると貧血や動機などを引き起こすといわれています。

カリフラワー

ブロッコリーと同じくアブラナ科のカリフラワーは、ブロッコリーに比べて蕾の部分が多く、こりこりした食感が特徴です。

太い茎にはミネラルやビタミンが豊富に含まれており、アブラナ科の中でも栄養価の高い冬野菜です。

日本では白いものが一般的ですが、オレンジや紫などの色になる種類もあり、カラフルな野菜です。

淡色野菜の中ではトップクラスのビタミンCを含み美白効果や食物繊維を多く含み、便秘解消に役立ちます。

ねぎ

ねぎは一年を通してスーパーに並んでいる野菜ですが、冬のねぎは甘くて食べやすいのが特徴です。

ネギに含まれる栄養素のアリシンには強い抗酸化作用があり、疲労回復や風邪予防に効果的であり、冬場には積極的に摂取したい野菜です。

またビタミンCやβカロテンも豊富に含まれている冬野菜であり、身体を温める効果の高い野菜です。

レンコン

レンコンはハス科の野菜であり、ハスの地下茎が変化したものです。

ハスの肥大化した茎を収穫し、シャキシャキとした食感を楽しむことができます。

疲労回復、美肌効果、風邪防止効果の高いビタミンC、便秘解消に効果的な食物繊維、むくみ解消に役立つカリウムが豊富に含まれている冬野菜です。

太くてふっくらしているものを選び、持ったときにずっしりと重みのあるものを選ぶようにします。

まとめ

冬の野菜には糖度の高い甘みの強い野菜が多いのが特徴です。

風邪をひきやすい冬の時期に嬉しい、ビタミンCやβカロテンを多く含む野菜が旬であるのが特徴です。

ちなみに冬の野菜は冬に成長するという訳ではなく、秋までには成長が終わり、冬まで根付いている野菜のことをいいます。

積極的に冬野菜を摂取し、ダイエットや美肌の習慣としてぜひ毎日の食事に取り入れてみてください。

次回は、冬が旬のフルーツについて解説していきます。

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