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セルフケアで黄金比に近づける!自分でできるメイクと表情筋トレーニング

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前回、美容bizでは「顔のバランスを決める美人顔の条件とは?顔の黄金比を徹底解説!  」で、世界共通で美しいとされる、顔の黄金比について解説しました。

今回は、メイクやリフトアップ法などの様々な方法で、顔の黄金比に近づける方法について解説していきます。

自分でできる方法ばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。

顔の美しさはどこで決まる?

ぱっちりと大きい目に憧れる人は多いかと思いますが、実は顔の美しさは顔の下半分で決まるといわれています。

●鼻下からあごをむすんだラインの中央に下唇の下のラインがある。
●鼻下から唇の中心、唇の中心から顎までのラインが1:2の比率である。
●口の横幅は両目の瞳までの幅に等しい。

これらが顔の下半分の黄金比といわれています。

特に顔の下半分は、パーツの配置だけに関わらず、輪郭やあごのラインによっても顔の印象が大きく変わるといわれています。

年齢と共に引き締まっていたフェイスラインがたるんだり、頬の位置が下がる、鼻の下が長くなるなど、加齢による顔の変化によって老けた印象になってしまうことがあります。

頬から顎にかけての顔の印象は大きく、美人顔かどうかを決める大きな要因となっています。

根本的な対策として意識したいのは、たるみの予防です。

口元、あご、頬、目の周りなど、顔の筋肉も他の部位の筋肉と同じように、年齢と共にたるんでいきます。

特にデスクワークが中心で、人と話したり笑ったりする機会が少ないという人は、注意が必要です。

意識的に顔の筋肉を動かさないと、どんどんと衰えていきます。

美人顔を目指すために、生まれ持った顔の個性を活かしつつ、たるみなどの衰えを予防し、メイクや表情筋を鍛えるトレーニング、美容医療やスキンケアなどでバランスと整えることが大切です。

黄金比に近づけるメイク術

理想の黄金比に近づけるために一番手っ取り早い方法は、メイクを変えるというのが一番有効です。

チーク・ハイライト・シェーディングで陰影をつける

顔をよく観察すると、かなり左右差がある人もいます。

顔の形をすぐに変えることは不可能ですが、チークシェーディングなどで陰影をつければ、見た目の印象を左右対称に近づけることは可能です。

フェイスラインにファンデーションより少し暗いシェーディングをのせて、左右のバランスをとったり、頬の上や鼻筋、あごにや額にハイライトをのせ凹凸のバランスをとる、チークの位置を変えて左右同じ高さに見えるようにする、など、メイクでカバーすることができます。

メイクはなるべく明るい部屋で、正面から光を受けることができる場所でおこなうのがオススメです。

最近ではライトがついた鏡も販売されているので、活用するのもオススメです。

左右で光の量が変わると左右対称の陰影をつけることが難しくなるため、注意が必要です。

眉毛を整える

眉毛は顔の印象を大きく左右するため、丁寧にメイクするようにします。

あらかじめ余分な眉毛をカットする・抜くなどして眉毛を整えておきます。

小鼻と黒目の直線上に眉山がくるように、眉毛を整えます。

パウダータイプのアイブロウで眉毛を描き足し、眉毛の幅は上ではなく、下に描き足して調節します。

土台ができたら、ペンシルタイプのアイブロウで細かな毛を描いていきます。

この時に直線状に描くのではなく、眉毛を一本一本描き足すようにすると自然に仕上がります。

眉毛が薄い場合、眉マスカラでボリュームを付けると、自然に眉毛の存在感を出すことができます。

左右対称の眉毛を作るのはかなりのテクニックが必要となるため、眉毛のテンプレートを使用したり、アートメイクでプロに下地を作ってもらうのもオススメです。

眉毛の色は、髪の毛よりも少し明るい色を選ぶと、あか抜けた印象になります。

アイメイク

マスク生活の影響もあり、目の印象が強く残ることが多く、アイメイクは特に大切であるため、丁寧に仕上げていくことが大切です。

明るめのアイシャドーをまぶた全体にのせ、目の印象を明るくします。

茶色のアイシャドウを目のキワ、目頭にのせ、陰影をつけます。

アイライナーを使用し、目の幅が顔の1/5に見えるように調節します。

目を大きくしたいという人は多いと思いますが、大切なのはバランスです。

目と顔の幅をよく観察し、顔の幅の1/5を意識してアイメイクをおこないます。

アイシャドウはブラウン系のものがオススメですが、肌色によってはくすんで見えるため、肌色や年齢に合ったものを選ぶようにします。

目を大きく印象付けるのに、マスカラを塗ります。

目のサイズによっては、下まつ毛にもつけると効果的です。

リップメイク

顔の下半分は、美人顔を作るのに重要なパーツです。

形の整った艶やかな唇は、美人度がアップします。

まずはリップ下地を塗り、リップライナーで輪郭を作ります。

理想の輪郭と唇の大きさに差がある場合、小さい場合にはややはみ出すように、大きい場合はやや内側を意識してリップラインを引いていきます。

下唇は、鼻下のラインから1/3になるように調節します。

上唇と下唇のバランスは、2:3が理想的なバランスです。

血色がよく見えるように、オレンジやピンク系のリップを使用するのがオススメです。

乾燥している場合は、適度にグロスをのせるのがオススメです。

輪郭やたるみ防止の表情筋トレーニング

美人顔の条件として、左右対称、たるみのない顔が重要です。

ここからは、顔のたるみケアと左右対称に近づける方法について紹介していきます。

顔の歪みを直す

美人顔の黄金比は、左右対称のパーツ配置ですが、ちょっとした生活習慣のくせなどにより、なかなか左右対称という人は少ないです。

片方の眉毛が吊り上がっていたり、片方の口角が下がっていたり、ほうれい線の長さが違うなど、思っている以上によく見ると歪んでいることが多いです。

モノを見るときに片方の眉毛だけを吊り上げる癖があったり、食事時に片方の奥歯でばかり咀嚼していると、片方の筋肉のみが発達し、顔を歪ませる原因となります。

横向きやうつぶせで寝ていたり、食いしばり癖、ほおづえをつく癖や脚を組むなどによって顔が歪みます。

また、ストレスも顔を歪ませる原因となります。

人はストレスを感じると、顔の一部に力が入ってしまい、歪みの原因となります。

むくみとたるみの改善

顔のむくみやたるみは、輪郭の形が歪み顔の黄金比に当てはまらなくなる場合があります。

顔のむくみの原因は食生活や生活習慣などによっても引き起こされますが、ストレスも一つの原因です。

ストレスを感じるとコルチゾルというストレスホルモンが分泌され、余分な水分が排出されなくなります。

顔が浮腫むと頬がたるみ、ほうれい線が濃くなるなど、顔が老けて見えるなどの影響もあたえます。

ストレスを感じたら、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動をするのがオススメです。

またむくみを解消するのに、マッサージも効果的です。

特にあごの下は老廃物が溜まりやすくむくみやすいため、頬骨の下のラインからこめかみに向かって引き上げるようにマッサージをすると、むくみを解消させるのに効果的です。

また表情筋を鍛えるトレーニングとして、「あ・い・う・え・お」と上を向きながら口を大きく開けて発音するだけでも、トレーニングになります。

1日に数回行うだけで、表情筋を鍛えたるみ防止に繋がります。

まとめ

今回は、メイクや表情筋を鍛えて黄金比に近づける方法について解説しました。

左右対称にするのは難しいですが、世界共通で美しい顔の条件であるため、美人顔に近づきたい人は参考にしてみてください。

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