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コロナ禍で人気急上昇の美容整形『婦人科形成』について徹底解説!

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コロナ禍において美容整形の需要は高まりを見せる一方ですが、美容整形のニーズは顔などの見える部分に留まりません。

実は鼻や胸などの整形手術と同等、もしくはそれ以上に人気となっているのが『婦人科形成』です。

2022年において、婦人科形成の問い合わせ件数は年々増加しており、今年は過去最高になっているというほど、実は人気の婦人科形成ですが、実際にはどのような施術が人気となっているのでしょうか。

今回は、婦人科形成について詳しく解説していきます。

婦人科形成とは?

婦人科形成とは、女性器を整形するという意味であり『女性器整形』という言葉が使われる場合もあります。

基本的にはバストの整形などは含みませんが、デリケートゾーンの大きさや形を変えられる施術であるため、乳頭の大きさや形なども関連付けて取り上げられる場合も多くあります。

基本的には婦人科形成は病気の分類ではなく、外見上の問題やデリケートゾーンの痛みに対してのアプローチであるため、保険適応外の自由診療、さらには美容整形の分類に分けられることが多いです。

デリケートな部分の施術となるため、カウンセリングや施術は基本的には女性ドクターが担当してくれることがほとんどです。

女性器周辺の美容整形では、見た目を美しくするのはもちろん、性交時の機能や感覚、ニオイや尿の飛び散り、尿漏れなどの軽減などの衛生面など、メリットは多くあります。

婦人科形成はデリケートな部分であるため、日常生活で話題になりにくく、あまり知られていませんが実は人気の高い美容整形手術なのです。

ここ数年は美容整形の需要の拡大や、SNSなどによって美容医療関係者が話題にすることが増えたため、特に人気の施術となっています。

また、コロナ禍で人と会う機会が少なくなったため、ダウンタイムが長めの施術を受けることが増えたのも、近年人気の施術となっている一つの要因といえます。

婦人科形成の種類

婦人科形成では、具体的にどのような施術をおこなうことができるのでしょうか。

小陰唇の縮小手術

婦人科形成の手術の中で、最もメジャーなのが小陰唇の縮小手術です。

小陰唇の形は人それぞれ異なり、色や大きさも様々で一人ひとり違います。

大きい小陰唇であれば、小さくして見た目を整えたり、擦れて痛みが起こる場合もあるため縮小手術が有効です。

また、大きいのが気になるという方だけでなく、左右非対称なのを整えたい、黒ずみが気になるという人にオススメの施術です。

小陰唇縮小手術には様々な方法がありますが、一般的に小陰唇の切除をおこない、自然な状態に整えるという方法で施術をおこないます。

小陰唇は傷跡が目立ちにくく、人気の手術の一つとなっています。

膣の縮小手術

加齢や出産をにより、膣が緩んでしまったり大きく開いてしまったり、緩みが気になり膣圧を高めたい、膣圧のゆるみによる尿漏れを解消したい、鈍ってしまった性交時の感度を高めたい、と考えている人にオススメなのが膣縮小手術です。

膣縮小手術には大きく分けて2つのやり方があり、緩んでしまった膣を切り取り、縫って縮めるという切開法と、自分の身体から取り出した脂肪を入れ膣を引き締めるという脂肪注入という方法があります。

切開法では即効性があり施術も1度で終わるというメリットがあり、脂肪注入は腫れの少ない手術として人気があります。

いずれも、ダウンタイムも少ないため、痛みが心配な方でも気軽に受けることのできる婦人科形成として人気があります。

処女膜を再生・切開する手術

激しいスポーツや運動をする人で処女膜が破れてしまった人、または処女膜を再生して初体験の間隔を味わいたいという人にオススメなのが、処女膜再生手術です。

術後1週間以内に性行為をおこなうことが推奨されている手術です。

また、反対に処女膜が固く性交時にかなり痛みが強く性行為が上手くおこなえない『処女膜強靭症』には、処女膜を切開し性交をスムーズにおこなえるようにする処女膜切開がオススメです。

陰核包茎手術

陰茎に被る皮を切除し、陰核の露出を多くする手術を陰核包茎手術といいます。

性交時の感度を上げることができるほか、陰核が包茎状態であると、皮と陰核の間に垢が溜まりやすく、ニオイの原因となることもあります。

陰核包茎手術を受けることにより、これらの改善を期待することができます。

会陰部贅皮切除

会陰部贅皮切除とは、膣から肛門にかけての施術です。

出産で会陰が裂けてしまったり、会陰を切開して赤ちゃんを取り出しやすくしたために伸びた皮膚や傷を修復し、美しい見た目にする手術です。

会陰が破れてしまっても自然治癒力で基本的には元に戻るのですが、伸びてしまった皮膚を切除し会陰部の見た目を美しくしたいという人にオススメの手術です。

膣・大陰唇へのヒアルロン酸注入

女性器にヒアルロン酸を注入して、膣の引き締めやデリケートゾーンをふっくらと若々しい見た目にすることができます。

膣にヒアルロン酸を入れる施術では膣を引き締める効果があり、性交時の感度を上げたり、尿漏れ予防や乾燥の改善をおこなうことができます。

大陰唇にヒアルロン酸を注入する施術では、大陰唇のたるみを解消し、平たんではなくふっくらとした若々しい大陰唇に見た目を改善することができます。

ヒアルロン酸はヒトの身体に元々備わっている成分であり、身体に優しく安全性のある成分です。

メスを使用する手術ではなく、注射でヒアルロン酸を注入する施術であることから、メスを入れることに抵抗を感じる人や婦人科形成が初めてで不安のある人にオススメの施術です。

乳頭縮小手術

乳頭縮小手術はデリケートゾーンの婦人科形成ではありませんが、乳頭にコンプレックスを感じている人にオススメの手術です。

乳頭の大きさを小さくしたいという人、加齢や授乳により左右非対称の乳首を整えたいという人にオススメの手術です。

この手術によって、授乳機能の有無を選択することもできます。

乳頭縮小手術のダウンタイムは1週間ほどであり、費用相場は8万円前後です。

陥没乳頭

陥没乳頭は、今後出産に伴う授乳予定のある人、乳首にかゆみや痛みを伴い乳頭の形を整えたいという人にオススメの手術法です。

陥没乳頭を放置するとばい菌が入る場合もあるため、早めに手術をするのがオススメです。

ダウンタイムは1週間前後であり、費用相場は14万前後のクリニックが一般的です。

アンダーヘアの植毛

最近では老若男女問わずアンダーヘアを処理している人も多いものですが、処理し過ぎてやっぱり伸ばしたい、キレイに脱毛できずまばらになってしまったという人にオススメの施術です。

また、加齢とともにアンダーヘアも薄くなってくるため、少なすぎることにコンプレックスを持っている人はアンダーヘアへの植毛をおこなうこともあります。

施術をおこなうクリニックは多くありませんが、需要のある婦人科形成の一つです。

植毛本数は、約300~800本ほどおこなうのが一般的です。

まとめ

婦人科形成の中でも、特に人気のある施術が『小陰唇縮小手術』『陰核包茎手術』『膣縮小手術』の3つです。

そのため、婦人科形成をおこなうクリニックであれば多くのところが扱っている手術です。

これら以外の婦人科形成はクリニックによって異なります。

これらの手術は、女性が自分自身のためにであったり、パートナーとのスキンシップのためにおこなう施術です。

デリケートゾーンを整えることによって、自分に自信が持てたりパートナーと楽しい時間を過ごすことも可能になります。

ほとんどがカウンセリングから施術まで女性におこなってもらえる場合が多く、安心しておこなうことができます。

婦人科形成に興味のある人は、今回の記事を参考にしてみてください。

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