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なぜ年末年始は太る?原因と対策について徹底解説!

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クリスマスやお正月、年末年始は楽しい行事が多いものですが「この時期毎年太ってしまう……」と悩む人も多いのではないでしょうか。

筆者の知っている限りで、年末年始で7㎏太ったという人もいます。

その一方で「年末年始って太るイベントだっけ?」といっている人も事実です。

今回は、年末年始に太ってしまう原因、太らないように気を付けるべき点について詳しく解説していきます。

年末年始に太る原因

年末年始に太る人が多いのはなぜでしょうか。

実は、冬場の寒い時期は身体が体温を維持しやすくしようと働くため、夏場に比べて本当は痩せやすいのです。

しかし、年末年始に太ってしまう人が多いのはなぜでしょうか。

以下のような原因が考えられます。

カロリー・塩分・糖質過多

年末年始に太る人が多い原因の一つは、カロリーや塩分・糖質の多い料理を食べる機会が多いことです。

クリスマスやお正月などのイベントの多い年末年始は、普段食べない脂っこいものや炭水化物が多い食事になりがち。

クリスマスにはチキンやピザなどを食べる機会が多く、お正月はおせちやお雑煮などを食べる機会が多いのではないでしょうか。

ピザやお雑煮は炭水化物の塊であり、糖質の多い食べ物です。

また、ピザ一切れで約200キロカロリー、お餅一個は約100キロカロリーほどあり、みんなで喋りながら食べると、ついついお腹がいっぱいでも食べてしまうという人も……。

お腹がいっぱいなのに食べるというのは、確実にカロリー過多になっています。

そして、食事よりも喋ることに意識を向けながら食べることにより、食べた量がわからなくなる人も多いものです。

また、おせち料理やクリスマスの定番メニューは味付けが濃いものが多くむくみの原因となります。

普段より味の濃いものを食べると塩分摂取量が知らず知らずの間に多くなり、身体に水分が溜まりやすくなります。

「カロリーの高いものを食べていないのに年末年始は太りやすくなる」という人は、塩分の摂りすぎの可能性も考えられます。

アルコール量

年末年始に太りやすくなる原因として、アルコール摂取量が増えることも考えられます。

クリスマスやお正月などのイベントでは、シャンパンやビールなどのアルコールの摂取量が増えるという人も多いのではないでしょうか。

アルコールを摂取すると、肝臓がアルコールの分解をおこなうことを優先し、糖質や脂質の分解に回らなくなります。

分解しきれなかった糖質や脂質は身体の中に体脂肪として蓄積されるため、年末年始は太りやすいという人が多くなります。

また、アルコールを摂取すると血液中のアルコール濃度を下げようと血管内に水分をため込みやすくなるため、むくみが生じます。

年末年始にアルコールを摂取する機会が多い人は、太りやすくなる傾向があります。

運動量の低下

年末年始に太ってしまう原因として、運動不足も一つの原因です。

「寝正月」という言葉もあるとおり、何もしないでダラダラ過ごすという人も多いのではないでしょうか。

そもそもおせち料理は、お正月にゆっくりできるように味付けが濃く日持ちのする料理が多くなっています。

外に出るのが寒い時期でもあるため、こたつに入って寒さでそのまま出られない、という人も多くいます。

仕事が長期で休みな人も多く、活動量が減ることから運動量が低下し、摂取カロリーが消費カロリーを上回りやすくなるため、太りやすくなります。

年末年始太りを防ぐ方法

アルコール摂取やカロリー過多の食事が多くなるイベントや、寒さで動かなくなる年末年始は、太りやすくなる人が多いです。

年末年始太りを防ぐには、どのような事に気を付けたらいいのでしょうか。

野菜や汁物・水分を多くとる

年末年始太りを防ぐには、積極的に野菜などの食物繊維を摂ることがオススメです。

クリスマスのケーキやチキン、お正月のお雑煮などを食べる場合は、サラダなどの野菜、特に食物繊維の多い食べ物と一緒に摂るのがベター。

意識して野菜を積極的に摂らなければ、糖質や脂質の多い食事に偏りがちです。

また、味付けの濃い料理やアルコールの摂取はむくみの原因となります。

むくみはすぐに対処すれば尿と一緒に余分な水分として体外に排出されますが、放っておくと体脂肪となって蓄積されます。

むくみを解消するためには、積極的に水分を摂取することが重要です。

小まめに水分を摂取することを心がけることによって、むくみにくくすることができます。

さらに、温かい汁物には身体を温め代謝を上げる効果があるほか、満腹感を得やすくなります。

食べ過ぎが気になる場合は、食前に温かい汁物を摂取するのもオススメです。

積極的に身体を動かす

年末年始太りを防ぐには、積極的に身体を動かすことが大切です。

「寒いから」と動かないでいると、消費カロリーが摂取カロリーに追い付かず、年末年始太りの原因となってしまいます。

ダイエットのための運動と思うと年末年始は気が重いかもしれませんが、散歩に出かける、エレベーター・エスカレーターではなく階段を使うなど、日常生活のちょっとしたことに気をつかうだけでも十分です。

また、年末の大掃除も思っている以上にカロリーを消費するので、飲み食いのあるイベント前は大掃除をしてから参加するというのもオススメです。

イベントがない時は食事に気を付ける

年末年始に太るのを防ぐには、飲み会などのイベントがない時は節制するということも重要です。

みんなで楽しく喋りながら飲んでいたり、コース料理などの会食で自分で食べるものを選べない場合も多いかと思います。

食べ過ぎが4日以上続くと太りやすくなるといわれていますが、反対に4日以上連続で食べ過ぎなければ戻しやすくなります。

年末年始で会食の機会も多いかと思いますが、イベントなどがない時は野菜の摂取を多めにして節制すると年末年始太りを防ぐことができます。

まとめ

今回は、年末年始に太ってしまう原因と対処法について解説しました。

年末年始に太ってしまう原因のほとんどは、食べ過ぎ・飲みすぎと運動不足です。

日常生活のちょっとしたことでも消費カロリーが増やせるので、年末年始が寝正月で太ってしまわないように意識してみてくださいね!

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