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【高収入】美容業界で人気の職種6選!【やりがい】

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美容業界には美容部員や美容師、ネイリストなどさまざまな職種があります。これらの施術を受けたことがある方も多いのではないでしょうか。

美容業界の仕事は若い女性が就くイメージが強いですが、男性にも美容の需要が増えてきていることから男性スタッフも多くなり、また働く人、施術を受ける人の年齢も幅広くなっています。

今後長く働ける仕事もたくさんありますので、自分に合う職種を探しましょう。

高収入ややりがいが多いなど、美容業界の中でも人気の職種を6つ紹介します。

メイクアップアーティスト

メイクアップアーティストはその名の通りお客様にメイクをおこなう仕事です。

雑誌やカタログなどの撮影の際のモデルや、写真撮影スタジオのお客様、結婚式を挙げる新郎新婦など、メイクアップアーティストが必要な場面はたくさんあります。

化粧品メーカーなどのクライアントの要望に応じてメイクを考える、最新のトレンドを取り入れたメイクをおこなうことも仕事の一つです。

メイクアップアーティストのやりがい

メイクアップアーティストはお客様のノーメイクの状態から、スキンケアをしたりマッサージをしたりしてからメイクをおこないます。人気のコスメやトレンドのコスメを使うだけでなく、お客様の骨格や雰囲気を活かす、コンプレックスを解消するのもメイクアップアーティストの仕事です。

そのためお客様は自分の知らなかった自分に出会える、気分が明るくなる、悩みを解消できるなど、さまざまな理由で喜んでもらうことができるでしょう。お客様の理想を叶えるお手伝いができたときには喜びも大きいです。

また、メイク道具さえあればどこでもできるのがメイクアップアーティストの仕事。人気になると日本各地に仕事に行けます。中には世界で活躍しているメイクアップアーティストもいます。

テレビで活躍する人気モデルや俳優のメイクができたり、自分のメイクが雑誌に掲載されたりといったやりがいもあります。

メイクアップアーティストとして有名になると自分でメイクの本を出版できる、コスメのプロデュースができることもあります。

メイクアップアーティストに必要な資格

メイクアップアーティストになるためには美容師免許の国家資格が必要になる可能性が高いです。

ほとんどの現場では、メイクアップアーティストはメイクだけでなくヘアメイクも依頼されます。ヘアメイクをするためには上記の通り美容師の国家資格が必要ですので、持っておくべきでしょう。

美容師の資格を取得するには美容師養成施設を卒業し、国家資格に合格する必要があります。しかし一度取得するとその後更新の必要はありません。

ネイリスト

ネイリストお客様の爪をケアしたりネイルアートをおこなう仕事です。多くの場合はネイルサロンに就職する、またはネイルサロンを開業して働きますが、中には結婚式場などに勤めることもあります。

ネイルアートをおこなうだけでなく、ネイルチップで長さ出しをしたりネイルのデザインを発表するなども仕事内容に含まれます。

ネイリストのやりがい

ネイリストはお客様の手元を華やかに彩る仕事です。美しいネイルアートが施されているだけで気分が明るくなったり、理想のネイルアートができたり、お客様に喜ばれる場面も多いです。

ネイルサロンによっては毎月デザインを提出しなければならない、お客様に施術したデザインを発表しなければならないなど決まりもあります。ですが自分のデザインが認められたときには大きなやりがいを感じることもできるでしょう。

お客様の理想のネイルアートをして日々のモチベーションをアップさせられる、結婚式など大切なイベントを気持ちよく過ごしてもらうなど、さまざまな楽しさもあります。

省スペースで施術ができるため、独立開業する際も小さなスペースを借りるだけで済むなどのメリットがあります。

ネイリストに必要な資格

ネイリストは美容師のような国家資格は必要ありません。

しかし細かい作業が必要で、機器の使い方も正しく知っておかなければなりません。手順を少しでも間違えるとお客様の爪や指を傷つけてしまいます。そうするとクレームにもつながりますので、専門的な知識が必要になってきます。

ネイリストの民間資格にはJNAジェルネイル検定などがあり、級に応じてより高い専門知識を得ることができます。

ネイルサロンで働きたいときにはこのような資格を持っていなければ採用されない、面接を受ける資格がないことが多いです。独立、開業を目指す際も資格がなければ難しいでしょう。

ネイルサロンの中には無資格でも働ける、働きながら資格を取得できるサロンもあります。

エステティシャン

エステサロンでお客様にマッサージをするのがエステティシャンの仕事です。

顔のマッサージをしてむくみを取る、体のマッサージをして体の疲れを取る、デトックスをおこなうなどが仕事内容です。

エステサロンで働くことになりますが、サロンの内容もさまざまです。フェイスやボディを専門として施術しているサロン、総合的にさまざまな施術をおこなうサロン、脱毛などをおこなうサロンもあります。

一度エステティシャンになると年齢を問わず長く働き続けられますが、サロンの勤務形態や待遇によっては働きにくさを感じることも。小さいスペースでも施術できるので、独立開業を考えるエステティシャンも多いです。

エステティシャンのやりがい

エステの施術を受ける目的はさまざまです。むくみを取りたい、ダイエットに役立てたい、美肌を目指したい、体の疲れを取りたい、より美しくなりたいなどなど…。これらの要望に応えるのがエステティシャンの仕事です。

エステはすぐに効果が出るわけではないので感謝されるまでには時間がかかりますが、はっきりと成果が出たときやお客様に喜んでもらえたときには大きなやりがいを感じることでしょう。

日々さまざまな最新技術が登場しており、新しい技術を習得できたとき、自分で納得できる施術ができたときなどもやりがいを感じられます。

また、サロンのノルマを達成したとき、お客様から指名をもらったときにやりがいを感じる方もいます。

エステティシャンに必要な資格

エステティシャンには基本的に資格は必要ありません。

サロンで一から技術を教えてもらえるので未経験からチャレンジできる職場も多いです。

ですが資格の勉強をするとエステティシャンになるために必要な知識、技術を身に着けることができます。エステティシャンに関する民間資格はたくさんありますが、サロンによって必要な技術が大きく違ってくるので取得するなら複数の資格を取得しておくことをおすすめします。

フェイシャルエステ、ボディエステ、アロママッサージ、リンパマッサージなど、自分の興味がある分野、仕事に有効活用できる分野の資格をチェックしてみてください。

美容師

美容院でお客様の髪をカットする、染める、トリートメントをするなどの仕事をおこなうのが美容師です。近年はヘッドスパのサービスも人気です。結婚式、成人式などのヘアメイクをおこなうこともあります。

お客様の要望を叶えるカラーリングをする、トレンドを取り入れたカット、お客様の骨格に似合うカットをおこなうなど、高い技術が求められます。最新のカット方法やカラーリング方法、髪にダメージを与えない施術方法などを日々学ぶ必要もあります。

美容院は全国各地にあり、高収入、時短、家から近いなど、理想の働き方ができるサロンも見つけやすいです。年齢を問わず多くの方が美容院を利用するため、美容業界の中でも高い需要がある仕事であると言えるでしょう。

美容師のやりがい

お客様の希望通りの施術ができたとき、自分の理想の施術ができたときなどにやりがいを感じることが多いです。

とくにカラーリングはカラー剤の調合だけでなくお客様の髪質や髪色によっても微妙に変化し、なかなか理想通りにならないこともあります。ですがコツを掴んで理想のカラーができるようになれば自分の技術に自信を持つこともできるでしょう。

トップスタイリストとなれば指名も増え、指名料も取ることができます。このような点でやりがいと感じることもできます。

自分のスタイリングが雑誌に掲載される、芸能人のスタイリングを担当するなどの機会もあるかもしれません。

美容師は技術だけでなく高いコミュニケーション能力も必要ですが、楽しく会話することで日頃のストレスを発散したり、癒されるというお客様も多いです。楽しんで、かつキレイになって帰ってもらうことが嬉しいと感じる美容師も多いです。

美容師に必要な資格

美容師になるには美容師の国家資格を取得しなければなりません。国家資格を取得するには美容師養成施設を卒業し、国家試験に合格する必要があります。美容師の国家資格がなければ美容院の面接を受けることもできないことがほとんどです。

また、国家資格を取得していてもすぐにお客様の髪を触れるわけではありません。最初はアシスタントとして雑用をこなし、その後カット、カラー、パーマと順々に仕事を任されていきます。

美容院ではカットやカラーなどの他に成人式などの着物の着付けをおこなうこともあります。着付けに関する資格も取得しておくとより活躍する場所が増えるでしょう。

美容部員

美容部員化粧品売り場で販売の仕事をおこないます。

お客様が化粧品にどんな効果を求めているのかを聞き出し最適な商品をおすすめする、新商品をお客様におすすめする、実際に化粧品を使って店頭でお客様にメイクをするのも仕事のひとつです。

百貨店に入っているブランドの店舗、化粧品メーカーの直営店、化粧品総合ショップ、ドラッグストア、ポップアップストアなど働く場所も多く、雇用形態も豊富です。

憧れのブランド、普段よく使っているブランドで働きたい、化粧品や美容が好きという方に人気の仕事でもあります。

美容部員のやりがい

自分がおすすめした化粧品を購入してもらえたとき、お客様の悩みに応える接客ができたときなどにやりがいを感じます。ブランドによってお客様の年齢層や客層も大きく違い、それぞれに応じた接客が必要です。近年はSNSの投稿一つで売り上げも大きく上下しますが、ただはややってるものををすすめるのではなく、お客様一人ひとりに応じた適切な接客が大切です。

美容部員はお客様との距離も近く、化粧品とお客様を直接結び付ける責任の大きい仕事です。その分化粧品が売れたことに対する喜びも大きいです。

ブランドや店舗によってはノルマがある、おすすめする商品が決まっていることも多く、これらを達成することにやりがいを感じる方も多いです。

美容部員に必要な資格

美容部員になるために必要な資格はありません。無資格でも気軽にチャレンジできるのが美容部員の魅力の一つでもあります。

美容や化粧品に関する高い関心を持っておく必要があるのはもちろん、接客スキル、販売スキルも必要です。美容業界は未経験でも、販売や接客、営業の経験があると就職に有利になる可能性が高いです。

特別に必要な資格はありませんが、化粧品検定カラーコーディネーター、その他美容系の資格を取得しておくのもおすすめです。面接の際有利になるのはもちろん、接客の際にこれらの資格で得た知識が役立ちます。

アイリスト

アイリストまつ毛エクステやまつ毛パーマをおこなう職種です。

まつ毛にボリュームが欲しい、毎日のメイクの手間を省きたい、目力をアップさせたいなど、お客様の要望に応じた施術をおこないます。

まつ毛エクステやまつ毛パーマは小さなスペースさえあれば施術できるため、専用のサロンでなくネイルサロンや美容室で同時に施術をおこなっていることも多いです。

また、独立開業して自宅にサロンを設ける、お客様の自宅まで出張して施術をおこなうなどの方法もあります。狭いスペースでも用具さえあればすぐに施術できるのもアイリストのメリットの一つです。

アイリストのやりがい

まつ毛エクステ、まつ毛パーマといってもそのデザインはさまざまあります。可愛らしい印象のまつ毛、すっきりとした印象のまつ毛、大人っぽい印象のまつ毛など、お客様の理想に合わせてまつ毛をデザインします。要望通り美しいまつ毛にできれば、お客様にも喜んでもらえてやりがいにつながります。

長さを出す、カールをつけるといった施術の他、カラーリングされたまつ毛を取り付ける、デザイン性の高いまつ毛を取り付けるなどの施術もあります。自分でデザインしたまつ毛が認められることでやりがいを感じる方も多いです。

独立開業をしやすい職種でもありますので、努力次第では将来自分の好きなように働きたい、まつ毛メイクの他ネイルや着付けなどをおこなえる総合的なサロンを作りたいといった願いを叶えることもできるでしょう。

アイリストに必要な資格

エクステやパーマには専門の薬剤が必要であり、慎重に施術しなければなりません。アイリストになるには美容師の国家資格が必要です。

とは言っても美容師の国家試験でまつ毛エクステやまつ毛パーマの実技試験があるわけではありません。専門の知識を得るには別途勉強が必要です。

アイデザイナー、アイリスト技能検定など、まつ毛エクステやパーマに関する専門の民間資格がありますので、これらを取得しておくと就職や転職でも有利です。資格の勉強をする中でまつ毛エクステ、まつ毛パーマに関する専門知識を得ることができます。

美容業界で人気の仕事をチェックしよう

美容業界にはさまざまな職種があります。国家資格が必要な仕事から未経験でもチャレンジできる仕事まで、美容にたずさわる仕事をチェックしてみましょう。

憧れの仕事につくためにはどんな資格が必要なのか、また自分の理想の働き方ができるのかなど、就職、転職を考える前にチェックしておかなければならないこと、準備すべきことはたくさんあります。

美容業界は華やかなイメージがある反面ハードな仕事も多く、収入や雇用が不安定になりやすい業界でもあります。

長く働き続けられるか、自分の生活サイクルに合う働き方ができるかを今一度考えてみましょう。

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