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大人女子必見!オススメ美容系資格ランキング10選

この記事は約11分で読めます。

今のご時世、正社員・終身雇用制度が崩壊していく中で、2・3つ仕事を持つ人が多くなりそれが普通の時代になってきています。

4月に近づくにつれ日々少しずつ暖かくなり、新しいことを始めたいと思う人も多いものです。

新しく始めることの一つに、働きながら美容関係の資格を取って勉強してみるというのはいかがでしょうか?

「勉強なんて学生以来していない」という不安に大人女子も多いのではないでしょうか。

でも大丈夫!この記事を読んでいる方はもうそもそも美容に興味のある美意識の高い方々なので、楽しく勉強できることは間違いありません。

美容関係の資格取得の勉強をすると女子力が上がるし、知識が豊富になるので自分磨きにも役立ちます。

またコロナ禍のおうち時間のお供に、美容関係の資格取得を目指すのもオススメです。

働く大人女子に嬉しい働きながら目指せる美容系資格についてランキングにしてみました。

今回は国家資格である美容師免許・理容師免許以外の美容業界以外の人にもとりやすい資格をピックアップしてみました。

美容業界に興味がある方、自身の美容の知識を広げたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。

1,リンパケアセラピスト

リンパケアセラピストとは、素手で直接身体や肌に触れ、全身に流れる『リンパ液』と呼ばれる体液を全身に巡らせる施術をおこなうスペシャリストです。

リンパ液の流れがスムーズになることでむくみや疲労回復に効果があります。エステの画像

リラクゼーション業界に転職したいと思っている方や自宅でサロン開業したいと思っている方にオススメです。

ご近所のお友達や友人を施術するだけでも数万円という副収入を得ることも場合によっては可能です。

また最近は医療の業界でも取り入れられていることが多く、今後注目される可能性が高いので人気の資格となっています。

自分の好きな時間や好きな曜日だけ働くこともできるので、忙しい主婦の方からも支持を集めています。

受験料も5600円とお手頃なので挑戦しやすい資格といえます。

リンパケアセラピスト資格 | 日本能力開発推進協会 (JADP)

2,日本化粧品検定

芸能人のアンミカさんや、お笑い芸人の『クワバタオハラ』の小原正子さんなど、芸能人もコスメ検定を持っている人がたくさんいます。

女性だけ限らず、同じくお笑い芸人『かもめんたる』の槙尾ユウスケさんなど、男性方にも人気の検定です。

2013年に新しくできた資格ですが、受験者数はすでに47万人を超える人気の資格です。

誰でも受験できる手軽さも人気の一つです。

化粧品の中身を理解し、目的に合った使い方ができるというのがこの検定の特徴です。

日本化粧品検定は3~1級、その上のコンシェルジュがあり、コンシェルジュはあらゆる肌の悩みに対して適切な化粧品を選び出せるプロフェッショナルであるといえます。

この資格は化粧品会社などの転職はもちろん、美容ライターや美容業界に関わる仕事につきたい人にもオススメです。

日本化粧品検定♪ | 女性に人気の美容資格【日本化粧品検定】 

ちなみに3級のWeb受験は無料なので実力試しに受けてみるのもいいかもしれません。

↑筆者も簡易版でWeb検定を受けてみました。

美容ライターとしてまだまだ知らないことがあると痛感させられました……

3,ネイリスト検定

ネイリストになるのに厳密には資格は必要ないのですが、ネイリストとして働くならネイルの資格を持っていた方がいいです。

ネイリスト検定は3~1級があり、3級は誰でも受けることが可能です。

通信講座でネイルの検定も受けることが可能なので、忙しい主婦の方にも人気の資格です。

3級は基礎と技術のみの比較的簡単な試験ですが、1級はアメリカのネイル検定と同等、もしくはそれ以上のレベルが求められます。

オーストラリアやアメリカなどでは海外で通用する国際ライセンスがありますが、日本では今のところ国家資格はなく、民間の資格が乱立している状態です。

プロとしてネイリストを目指すなら2級・1級の資格取得を目指すことをオススメします。

3級は6800円で受験できるのでハードルの低い検定試験といえます。

公益財団法人日本ネイリスト検定試験センター 

4,ヘルシー&ビューティーフードアドバイザー

それぞれの生活習慣に合わせた適切な食習慣とトレーニングの知識を持つことを証明するフードマネージメント協会認定の資格で3~1級があります。

食べること、身体を動かすことは美と健康の基本であり、心身ともに健康な生活を手に入れることが幅広い世代において関心が高まっています。

特に食生活において、ダイエットのための食事制限・栄養補助食品など、個人で対策をとる人が増えており、健康トラブルも出ています。

情報の選択肢が増える現在、個人のセルフケアの知識が必要となります。

ヘルシー&ビューティアドバイザーの資格は適切な食習慣とトレーニングを理解したうえで自分自身の健康管理や、周りの人へのアドバイスができるようになる実生活で活かせる資格です。

どのような食生活を送り、どのようなトレーニングをおこなうのが効果的か、正しい知識を身に着けることができます。

3級の受験料は5000円で年に9回試験を受けることができるので、興味のある人は挑戦してみるといいかもしれません。

ヘルシー&ビューティー フードアドバイザーを育成するフードマネジメント協会 

5,アロマテラピー検定

アロマテラピーの効果が個人の満足だけでなく、医療やビジネスの場でも注目されるようになりました。

アロマテラピーはアロマ専門店に限らず、フィットネスクラブやホテル、医療の現場に幅広く活用されています。

現在日本では医療行為としてアロマテラピーマッサージを取り入れることが禁止されていますが、海外では医療用として受けいられており、日本でも今後医療の現場でも受け入れられる可能性があります。

アロマテラピストの需要は今後も広がることが期待されています。

アロマテラピー検定は2級と1級があり、誰でも受験することができるのでお子さんと一緒に受験する人もいます。

また合格率が90%以上と取りやすい資格なので人気を集めています。

2級・1級ともに6600円で受験可能で、併願受験も可能です。

[公式] 第44回アロマテラピー検定|AEAJ(公社)日本アロマ環境協会 

6,メイクセラピー検定

メイクセラピー検定とは、メイクと心理カウンセリングの両方の要素を持ち合わせた化粧療法のことです。

単にメイクをして外見をキレイにするだけでなく、心理カウンセリングによってメンタルサポートをすることを目的としています。

メイクセラピストは色彩学・印象分析の理論を持ち、目の錯覚効果やコスメの質感を活用したメイク技術により“なりたい自分”になるための印象を変えるメイクを提案します。

メイクによって変わった印象に伴う心理面のケア、行動のサポートをおこないます。

外見の印象が変わると内面にも変化が見られます。

これまでもっていたネガティブな思い込みが解消され自己肯定感を高めるのをサポートし、新たな自分の発見にもつながります。

美容業界に限らず、医療・福祉の現場でも注目される資格です。

メイクセラピー検定は3~1級・特級があり、3級は誰でもWebからいつでも受験することが可能です。

特級は1級合格者のみが受けることができます。
メイクセラピー検定 

7.ヨガインストラクター

新型コロナウイルスの影響でフィットネスクラブが開いていなかったり、家で過ごすことが増え運動不足解消にヨガを始めた人も多くいます。

ヨガはマット一枚分のスペースでできるうえ、自宅でもダンスなどと違い騒音などを気にせずおこなうことができます。

ヨガの資格として有名なのが『RYT200』でヨガインストラクターの登竜門となっています。全米ヨガアライアンス認定資格です。

200時間の講習を受け申請することができるヨガの国際ライセンスです。

このほかにもヨガには日本のライセンスや、流派によって様々な資格があります。

しかし副業としてインストラクターを仕事にしようと思うと、実務経験やオーデションなど、実力を求められる職場がほとんどです。

8,各種リフレソロジー

リフレクソロジーとは足裏の反射区を刺激して腰痛や冷え、むくみ、ストレスなど不調を改善する足裏療法です。

足裏を刺激することにより、自然治癒力を高めるという民間療法です。

現在ではあちこちにリフレクソロジー専門店を見かけるようになりました。

英国式と台湾式があり、施術はシンプルで癒し効果が高く、幅広い年齢層の方に人気です。

英国式・台湾式とどちらも民間の資格がいくつかありますが、求められる知識やスキルに大きな違いはありません

近年ではリラクゼーション業界だけでなく、美容・医療・介護の現場でも取り入れられており、リフレクソロジーの資格を取ることにより就職の幅を広げることができます。

リフレクソロジーの資格費用は10~30万円ほどで、もっと幅広い知識が得られる講座やスクールでは50~60万円程度のところもあります。

リフレクソロジーの資格は資格を認定する協会や加盟校が開催する講座を受けて認定試験に合格するというのが一般的な資格取得の流れです。

通信講座で最短で2~3か月で講座を修了し、資格を取得することができます。

9,スキンケアマイスター

がっつりエステ系の資格を最初から取るのはちょっと……と思っている方はまずはスキンケアマイスターの資格から取ってみるのはいかがでしょうか?

美容総合検定 スキンマイスターの資格は美容額に関する検定試験であり、美容学を総合的に学びたい人なら誰でも受験することが可能です。

スキンケアのほか、化粧品、サプリメント、エステ、美容医療、美容に関連する法規など、総合的な知識の取得を目的としています。

受講料は5000円でWebで好きなタイミングで受験することができます。

全50問、3選択方式で80%以上の正解で合格となります。

別途3000円でスキンケアマイスターの登録証を発行することができ、この資格の有効期間は3年です。

資格取得の3年後の3月に更新試験があります。

日本コスメティック協会 スキンケアマイスター 美容総合検定 | 日本コスメティック協会 

10,アイリスト検定

こちらの資格はすでに美容師免許を持っている人にオススメです。

アイリストとして働くには、美容師免許が必要です。

以前は美容師免許がなくてもアイリストとして働くことができましたが、まつげや目の周りの粘膜に触れるため皮膚や薬剤の勉強が必要になり2008年からアイリストとして働くには美容師面許が必要になりました。

そのためアイリストの資格を取る前に美容師免許の取得をオススメしています。

美容師免許についてはこちら

アイリストの資格は様々な民間の資格がありますが、未経験の方はまずは日本まつ毛エクステンション機構が認定しているJECAからとることをオススメします。

JECAの資格は『安全技術師』『認定機構3~1級』『認定講師』があります。

●安全技術師

安全技術師の免許を取得するには美容師免許が必要です。

施術者の体勢、使用する器具の衛生管理や安全性が行き届いているか、装着が適切であるかなど、まつげエクステンションの基本的な技術と知識が求められます。

この資格を持っていれば日本まつ毛エクステンション協会の『アイデザイナー技能検定試験』を受けることができます。

●認定機構3級

衛生管理士と安全技術講師の資格を取得していることが受験条件です。

まつげエクステの安全な使用と装着の正確さが求められる試験です。

●認定機構2級

認定機構3級を取得していなければ受験することができません。

サロンワークとしての技術と知識が必要で、テーマのデザインに仕上がっているかなど、正確さが求められる試験です。

●認定機構1級

認定機構2級取得者が受験することができます。

トップレベルのアイデザイナーとしての性格で安定した技術、スピード、バランス、デザイン力などの総合的な技術と知識が要求されます。

●認定講師

認定機構1級の取得が必要で、そのほかにも法人会員であること、認定校でのカリキュラム受講が受験条件です。

JECA一般社団法人日本まつ毛エクステンション認定機構

通信講座かスクールに通うべきかどちらがいい?

資格取得の勉強方法として仕事の合間に学校に通う方法と、通信講座で資格の勉強をする方法があります。

学校に通うことメリットは、わからないところを講師に直接質問できるところです。

いっぽう一人で勉強をするのが苦手な人は、一緒に勉強する仲間ができるというのもメリットです。

一方通信教育で勉強するメリットは、時間を問わず自分の好きな時間に勉強することができることです。

家事の合間や、仕事の休憩時間など、ちょっとしたスキマ時間に勉強ができるのがオススメです。

また通信教育の方が比較的費用も安く抑えることができます。

今回紹介したコスメ検定やヘルシー&ビューティアドバイザーなどは、参考書を買って独学で勉強することも可能です。

まとめ

今回は美容師以外の美容系人気資格についてまとめてみました。

美容系資格にはいろいろな種類があり、異業種でも独学で参考書一冊で受けれるものから、講習を受け終わって初めて試験を受けうることができるものからさまざまです。

5000円から受けることのできるお手軽な資格もたくさんあるので、コロナ禍のおうち時間のお供にいかがでしょうか?

自分が将来どんな仕事について、どんな生活を送りたいのかで受験する資格も変わってきます。

美容業界で働いてみたい人も、現在美容業界で働いている人も、異業種で美容の知識がつけたい方も自分にあった資格について調べてみてください。

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