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暑さに負けない!ベースメイク・ポイントメイクを崩さない方法は?

この記事は約6分で読めます。

前回の美容bizでは、「夏場はメイク崩れが気になる……原因と対策方法について徹底解説! 」で夏場のメイク崩れの原因と対策について解説しました。

今回は、夏場のメイク崩れを防ぐために、メイク時に気を付けるべきワンポイントアドバイスについて紹介していきます。

ベースメイクやポイントメイクなど、ちょっとしたことに気を付けるだけで暑い夏もキレイな状態で過ごすことができます。

ベースメイク

肌質や生活習慣などによりメイク崩れの原因が異なるため、絶対に落ちないメイク術はありませんが、基本のベースメイクは対策をおこなうことによりメイク崩れを最低限抑えることができます。

ベースメイクをおこなう前のスキンケアも、メイク崩れを防ぐには重要な工程です。

メイク前にきちんと洗顔で汚れを落とし、肌を清潔に保つことが大切です。

また化粧水や乳液などのスキンケアは、量が少なすぎると乾燥によるメイク崩れの原因に、つけすぎると皮脂によるメイク崩れの原因となるため、スキンケアの後は余分な油分をティッシュオフすることが大切です。

基本となるベースメイクは、油分を最小限に抑えるのがポイントです。

また雑なベースメイクは塗りムラができるため、メイク崩れの原因になります。

丁寧にベースメイクを完成させることが大切です。

メイク下地

メイク下地はファンデーションと肌の密着力を高めるため、メイク崩れにとって重要な要素となります。

皮脂によるメイク崩れが気になる場合には皮脂抑制機能や皮脂吸着機能のある下地を、乾燥が気になる場合には保湿成分の高いメイク下地を使用するのがオススメです。

メイク下地は手の甲にとり、指の腹を使って頬の内側から外側へ、額の中央から外側へ下地を伸ばします。

毛穴の気になる小鼻や小鼻の両脇は下から上に向かって内側から回転させるように下地を付けます。

こうすることにより毛穴に下地が入りやすく、デコボコとした毛穴が均等になるため、毛穴が目だしにくくなります。

余った下地はあごやフェイスラインに伸ばし、顔の内側から外側に向かって顔全体に伸ばします。

塗り終わった後にハンドプレスで肌になじませることで、メイク崩れを抑えることができます。

最後に、乾いたスポンジで抑えて余分な下地を取ります。

紫外線対策として、日焼け止め効果のある下地やUV美容液などを使用する場合は1アイテムだけにとどめます。

Tゾーンなどの顔の一部の化粧崩れが目立つ場合には、部分用のメイク下地に変えるのもオススメです。

ファンデーション

メイク崩れを防ぐファンデーションの選び方として、リキッドファンデーションがオススメです。

特に長時間メイクを付けている場合、リキッドファンデーションの方が他の種類のファンデションに比べて肌への密着力が高くなります。

ファンデーションの崩れを防ぐには、薄付けにするのがポイントです。

そしてスキンケアと同様、下地を塗ってから全体がなじむまで少し時間を置くのが理想です。

適量のファンデーションを適量手の甲にとり、下地と同様に指の腹を使って頬、あご、額に中央から外側へとファンデーションを外側へ薄くのばします。

小鼻の周りやほうれい線はファンデーションが溜まりやすく、Tゾーンはメイク崩れが起きやすいため、余ったファンデーションを付ける程度にとどめます。

目の周りなどの皮膚が薄いところは中指と薬指の力が入りにくい指を使い、少量のファンデーションを少しとって優しく押さえるように塗っていきます。

仕上に、水に濡らすタイプのメイクのスポンジを使用します。

水に濡らすタイプのスポンジを水に濡らして絞り、余分なファンデーションを拭います。

このひと手間をおこなうことによりファンデションの厚塗りを防ぎ、メイクと肌の密着度を高め、メイクの持ちが良くなります。

パウダータイプが好きな人は、ウォータープルーフのものか、皮脂や汗に特化したものを使用するのがオススメです。

コンシーラー

夏場は肌悩みを隠すのにファンデーションを厚く塗ると、汗や皮脂でメイク崩れの起きた時に目立ってしまいます。

肌悩みにはファンデーションを厚塗りするのではなく、コンシーラーを使用します。

クリーム状のものより硬めのスティックタイプのものがオススメですが、伸びが悪く浮きやすいというデメリットもあります。

コンシーラー用のブラシや指で適量のコンシーラーを取り、気になる部分につけたら境目をぼかします。

硬めのスティックタイプを使用する場合は、指でなじませることにより指の体温によって馴染みやすくなります。

カバー力の高いコンシーラーを使用するのであれば、ファンデーションはなるべく薄めにするのがポイントです。

フェイスパウダー

フェイスパウダーにはキメの細かい粉が余分な皮脂を吸着し、肌をサラサラにしてくれメイク崩れを防いでくれる効果があります。

パウダータイプのファンデーションであれば必要ありませんが、リキッドファンデーションを使用する場合は必須アイテムです。

フェイスパウダーにはプレストタイプトルーセントタイプがありますが、皮脂や汗によるメイク崩れが気になる場合にはプレストタイプ、乾燥が気になる場合にはルースタイプがオススメです。

パフを使用する場合には、フェイスパウダーをパフに揉み込み、粉をパフに均一に馴染ませてから肌に乗せます。

ふんわりとした仕上がりにしたい場合には、ブラシを使用します。

顔の内側から外側に向けてふんわりとのせ、テカリが気になる部分には軽く押さえるように乗せていきます。

仕上に、余分な粉を落として完成です。

ポイントメイク

夏場のメイク崩れはベースメイクだけでなく、ポイントメイクも崩れやすくなります。

マスカラやラインが落ちてパンダ目になったり、眉毛が消えやすいため、ポイントメイクもメイクが崩れないように対策が必要です。

アイメイク

アイメイクは顔の中でも特にメイク崩れが目立ちやすく、崩れやすい部分です。

アイカラーはスポンジやコットンなどを使用し余分な油分を取ってから、指、ブラシ、チップなどでのせていきます。

濃い色のアイカラーを使用するとメイク崩れが目立ちやすいため、オレンジやシアブラウンなどの季節感のある肌馴染みのいい色を使用するのがオススメです。

アイラインは皮脂や汗に強いウォータープルーフのものがオススメです。

アイカラーと同様、はっきりとした黒を使用するよりも茶色などの薄い色を使用するのがオススメで、夏らしさも演出することができ、メイク崩れが目立ちにくくなります。

マスカラも同様、ウォータープルーフのものがオススメで、色も薄めのものを使用するとメイク崩れが目立ちにくいです。

アイブロウ

眉毛は顔の印象を左右する重要なパーツですが、夏場は汗によってアイブロウが流れてしまうことが多くあります。

アイブロウのメイク崩れを抑えるには、余分な油分を取ってからメイクすることが大切です。

スポンジや綿棒で眉毛をなで油分を取ったら、眉尻にルースパウダーをのせます。

その後にメイクをするだけで、アイブロウが消えるのを防ぐことができます。

またメイク崩れしやすい夏場は、アイブロウコートで眉毛が消えるのを防ぐのもオススメです。

チーク

夏場のチーク崩れを防ぐのであれば、パウダータイプのチークよりもリキッドやオイルタイプのものがオススメです。

指でトントンと軽くたたくように乗せると、肌に密着し、メイク崩れしにくくなります。

チークが毛穴に合わせて落ちたりヨレたりする場合、部分下地などで頬表面を滑らかにしておくことが大切です。

まとめ

今回は、夏場のメイク崩れを防ぐベースメイク、ポイントメイクの方法について解説しました。

次回は、崩れてしまったメイクを上手に直す方法について解説していきます。

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