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【首のスマホじわ】早めの予防と出来てしまった対処法5選!

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日常生活で、私たちの生活に欠かすことのできなくなってしまったスマートフォン。

仕事でもスマートフォンを使用する機会も多く、現代人は1日に何度も何時間も見ているという人も多いものです。

しかし、スマートフォンを見ている時間が多くなればなるほど、首に負担がかかっています。

最近では、20代でもスマホの使い過ぎで顔にたるみができたり、首もとに横ジワができやすくなっています。

特に、スマートフォンの使い過ぎによってできる首もとの横ジワは『スマホじわ』と呼ばれています。

実は、首回りは一番年齢の出やすいといわれる部位であり、シワができる前にケアをすることが大切です。

今回は、首元にできるスマホじわの原因やケア方法について解説していきます。

首元のスマホじわの原因

首元のスマホじわの原因として、ストレートネックが1つの原因です。

本来、首の骨はアーチ状になっているものがまっすぐになってしまった状態のことをストレートネックといいます。

自分の身体を横から見た時に、頭が肩よりも前に出ている状態であればストレートネックであるといえます。

スマートフォンやパソコンの画面を長時間見ている際に前かがみの姿勢になりやすく、この姿勢が影響して現代人はストレートネックになりやすいといわれています。

この首の状態は『スマホ首』とも言われています。

自分がストレートネックになっているかどうか、確認する簡単な方法があります。

壁にかかと、お尻と肩を付けて立ち、後頭部が壁に自然につかなければストレートネックである可能性が大きいです。

さらに、肩もつかないという状態であれば巻き肩も同時に起こっており、普段からうつむいた状態が長く姿勢が悪くなっている証拠です。

うつむいた状態を続けることにより、首を下に引っ張る「広頚筋(こうけんきん)」と呼ばれる顎の下から鎖骨までの筋肉が委縮し、首元のシワの原因となります。

首元のスマホじわ対策

見た目年齢を大きく左右するスマホじわのケア方法には、姿勢の改善、マッサージ、ストレッチ、スキンケア、美容医療によって改善する方法があります。

首元のスマホじわ対策 ①姿勢の改善

首元のスマホじわを解消するには、姿勢の改善が効果的です。

身体を丸めてうつむいた状態でスマホを使用していると、スマホじわがどんどん悪化していきます。

スマホやパソコンを使用する場合、姿勢と持ち方、目線を意識することによって、スマホじわが改善されます。

目線を高くし、高い位置で使用することにより自然と姿勢を良くすることができます。

首元のスマホじわ対策 ②マッサージ

首元のスマホじわ対策として、マッサージも有効な解決策です。

首元の横ジワを予防するために、頭の重力で引き下げられ硬くなった筋肉をほぐすと効果的です。

手をグーにした状態で、両顎の下からフェイスラインに沿って耳に向けて円を描くようにマッサージをおこない、揉みほぐしていきます。

鎖骨の上下を軽くさするだけでもリンパや血液の流れがよくなるため、メイクをした状態でもおこなうことができます。

入浴後などの血行が良くなっているときに行うと、さらに効果的です。

首元のスマホじわ対策 ③ストレッチ

首元のスマホじわの対策には、広頚筋を伸ばすストレッチもオススメです。

座ったままでも立った状態でもおこなうことができるので、ぜひ試してみてください。

左手を顎の下に当て、右手を左ひじに当てて右手で左ひじを押し上げます。

ゆっくり息を吐きながら伸ばし、首全体が伸びている感覚があればOK。

これを10秒2セットおこないます。

首を脱力させ、腕の力で首の前面を伸ばしていきます。

このストレッチをおこなうことによって広頚筋が伸び、首の横ジワを目立たなくする効果が期待できます。

首に力を入れず、脱力させた状態でおこなうのがポイントです。

首元のスマホじわ対策 ④スキンケア

首元のスマホじわ対策として、首元のスキンケアも有効な対策の一つです。

顔にスキンケアするのと同じように、首元もしっかりとスキンケアすることで首の乾燥を防ぐことができるためスマホじわ改善に有効です。

首のスキンケアといっても、顔と同じようにスキンケアをしていくことでスマホじわを防ぐことができます。

しかし、顔のスキンケアの残りを付けるというような顔の延長といったスキンケアでは不十分です。

「顔の面積が広がっている」くらいの意識を持ち、しっかりとケアしていきます。

朝晩のスキンケアによる保湿はもちろん、スマホの使用でうつむきがちな姿勢が続くことによっておこるスマホじわには、スキンケアしながらのマッサージもオススメです。

顔と同じようにスキンケアをしたら、肩甲骨を10回ほど回すのも効果的です。

また保湿によるスキンケア以外にも、日焼け止めも塗るのもスマホじわ対策として効果的です。

外出前は首の日焼け止めまで塗ってスキンケアが完了、という習慣を身に付けましょう。

さらに、顔と同様にパックを使用した保湿もオススメです。

顔に使ったシートマスクを首元に置き、手で包み込むように首に密着させることによって保湿効果がアップします。

仕上げに細かい粒子のパールの入ったボディパウダーを塗ると、より首元が若々しく艶と透明感のある首元に仕上がります。

「顔はデコルテまで」と思い、今日から首元にも保湿やUVケアを取り入れてみて下さい。

首元のスマホじわ対策 ⑤美容医療

首元のスマホじわ対策として、美容医療を利用するのも一つの方法です。

美容医療でケアするのであれば、スマホじわの状態によって行う施術が変わってきます。

浅めのスマホじわの場合

まだスマホじわが浅いという場合は、保湿やコラーゲンの生成を見込める以下の施術がオススメです。

●エレクトロポーション
●ロングパルスYAGレーザー

エレクトロポーションは、有効成分を肌の奥まで効率的に浸透させる治療法です。

そのため、細胞を活性化させるコラーゲンを増生させる成分因子製剤、保湿力を高めるプラセンタを導入することができるためオススメです。

エレクトロポーションの浸透効果はイオン導入の20倍といわれており、施術費用は使用する薬剤にもよりますが約1~3万円程度です。

2~4週間おきに4回以上の施術がオススメです。

一方、ロングパルスYAGレーザーはレーザーをシャワーのように照射させ真皮を加熱することにより、コラーゲンを増生させることができます。

ロングパルスYAGレーザーには、ジェネシス、Gentle Max Proなどがあります。

熱によってコラーゲンを増やし、肌の内側からふっくらさせる効果があります。

値段相場はショット数にもよりますが1~3万円前後、2~4週間おきに5回以上の施術をおこなうと効果的です。

深くて目立つ、できてしまったスマホじわの場合

首元のスマホじわが濃くなってしまった場合、ボトックスやピコレーザーの施術の方が効果があります。

●マイクロボトックス

微量のボトックスを浅く広く打つ美容医療であり、首の治療はネフェルティティリフトとも呼ばれています。

広頚筋の動きを抑制し、ハリや弾力を改善する効果も期待できます。

費用は薬剤の種類や量にもよりますが5~7万円程度で、3~6カ月に1度の施術がオススメです。

●ピコフラクショナル

ピコフラクショナルは肌表面に小さな穴を開け、皮膚の引き締めとコラーゲンの増生効果があります。

肌の表面にはダメージを与えないため、痛みやダウンタイムが少ないのが特徴です。

皮膚の引き締めやハリがアップし、シワの改善にも効果があります。

費用相場は2~5万円前後で、2~4週間おきの施術がオススメです。

痛みが少ないため、継続しておこないやすい施術です。

まとめ

スマホの使い過ぎによってできる首のシワは『スマホじわ』とよばれ、エイジング世代だけでなく、最近では若い世代からも悩みの種とされています。

首元のスマホじわ対策として

●姿勢の改善
●マッサージ
●ストレッチ
●スキンケア
●美容医療

など、様々な方法で改善策がありますので、あなたに合った解決法を試してみてくださいね!

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