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テスリフトのダウンタイムや料金相場は?テスリフトの疑問を解説!

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前回、美容bizでは「手軽な糸リフト『テスリフト』とは?効果やメリット・デメリットは? 」で、テスリフトについて解説しました。

テスリフトとは、韓国のZISHEL社によって開発されたトゲの付いた特殊な糸を使用し、リフトアップ効果の高い糸リフト施術です。

手軽に受けられる・施術の切らない糸リフトということで、コロナ禍に人気を集めた施術の一つです。

リフトアップ効果だけでなく、小顔効果や美肌効果も期待できる、糸リフト術です。

今回は、テスリフトの料金やダウンタイム、施術を受けれない人などについて、解説していきます。

効果的なテスリフト挿入部位と施術の流れ

テスリフトを入れる主な場所は、フェイスラインや口角のマリオネットライン、ほうれい線や首、頬や二重顎に効果的です。

施術の流れとしては、

①カウンセリング・デザイン
②マーキング・麻酔
③施術

といった流れになります。

まずは医師とのカウンセリングで、気になる個所や症状を相談します。

カウンセリングでは、たるみの状態を詳しく診断し、テスリフトの本数、理想の仕上がりになるようにデザインを提案してくれます。

不安な点や希望の仕上がりなど、遠慮せずに質問や希望を伝えます。

デザインが決まったら、マーキングをして糸を入れる場所を決めます。

糸を挿入する場所が決まったら、麻酔をおこないます。

麻酔は基本的には局所麻酔をおこないますが、場合によっては静脈麻酔をおこないます。

静脈麻酔を使用する場合、眠った状態で施術をおこなうため、施術中に痛みを感じることはありません。

静脈麻酔を使用する場合は最低限度の麻酔の量を使用し、心電図や血圧などのモニタリングをおこないながら安全に手術をおこないます。

また、麻酔時の痛みが心配な人には、麻酔テープや麻酔クリームを使用することがあります。

麻酔が終わると、テスリフトを挿入していきます。

施術時間は、約30~40分程度で終わります。

施術は皮下組織に糸を挿入するのですが、テスリフトの3Dメッシュの中に皮下組織が入りやすいように、糸を折り返して挿入します。

皮下組織にテスリフトを挿入し、糸を残して修復反応を促します。

これで施術は終了ですが、麻酔が残っている場合はリカバリールームで回復を待ち、帰宅することができます。

テスリフトの術後経過とダウンタイム

テスリフトの術後すぐは、頬が腫れたり局所麻酔の影響があり口が開けにくかったり、笑いにくいなどの症状が出る場合があります。

手術当日の夜は、麻酔が切れるため、施術箇所に痛みを感じる場合があります。

痛みが強い場合は痛み止めを服用し、痛みを和らげます。

施術後3日間で、頬の腫れが少しずつ引いてきます。

1週間ほど経過すると痛みは徐々に引いてきますが、頬の周りの違和感が続く場合があります。

また、1週間程度で徐々にリフトアップ効果を感じられるようになります。

2週間が経過すると肌が引き締まってくるのを実感でき、腫れも気にならなくなります。

さらに1~3カ月程度でコラーゲンやエラスチンが増えてくるため、肌がふっくらし、更なるリフトアップや引き締め効果を実感することができます。

もちろん、施術の経過には個人差がありますが、大体このように感じる人が多いです。

術後に強い副作用などがなければ通院の必要はありませんが、糸を挿入した部分の腫れや痛み、発熱感などが収まらない場合、炎症や感染症の可能性があるため、早めに施術を受けたクリニックを受診するようにします。

また糸が切れてしまったり、肌から糸が露出してしまうことがあります。

このような場合にも、早めに医師の診察を受ける必要があります。

クリニックにもよりますが、当日、または翌日から洗顔やメイクが可能です。

入浴は1週間ていど控え、サウナや飲酒、激しい運動は術後1~2週間は控えるようにします。

また、効果が安定する術後最低2週間はマッサージやピーリングなども控えるようにします。

また日焼けやレーザー治療も、症状が落ち着くまで控えます。

効果が安定すれば、レーザー、ピーリングなども可能になります。

テスリフトの料金相場

テスリフトの料金相場は、クリニックによって1本3000円~10万円程度と、クリニックによってかなり差がありますが、平均して1本5万円前後のところが一般的です。

両頬に施術する場合、2本で10万円程度が値段相場です。

料金が高いからいい、安いから悪いという訳ではありませんが、料金があまりにも安すぎるクリニックは他の施術の同時施術を勧められ反って高額になってしまうという場合もあるため注意が必要です。

使用本数は平均して方頬2~5本程度入れることができ、本数が増えるほど効果が強力になります。

予算や仕上がりデザインなどを検討しながら、ドクターと相談してみてください。

テスリフトと併用施術のオススメは?

テスリフトとの併用施術として、ヒアルロン酸やボトックスの併用治療をおこなうことにより、さらにリフトアップ、若返り効果を期待できることもあります。

同時施術をおこなっているクリニックもあるため、仕上がり希望によってドクターに相談してみることをオススメします。

またほうれい線が気になる場合、自身の血液から抽出した成長因子をPRPに配合したものを、気になる個所に注入することによりさらに顔周りの悩みをトータルで解決することもできるので、オススメです。

テスリフトの施術に注意が必要な人

持続機能や効果の高く、リフトアップだけでなく美肌・小顔効果の高いテスリフトですが、施術を受ける際に注意が必要な人、場合によっては施術を受けることができない人もいます。

妊娠中、または授乳中の方、皮膚炎の方やケロイド体質の方は施術を受けられない可能性が高いので、医師に相談してみてください。

また施術後に糸が出てきてしまったり、アレルギーを起こした場合、妊娠してしまうと除去手術が受けられない可能性があるため、注意が必要です。

まとめ

テスリフトは施術時間も短く、当日、または翌日からメイクや洗顔が可能であるため、手軽に受けやすい施術です。

しかし副作用や施術自体を受けられない人もいるため、注意が必要です。

糸の相場は1本5万円前後ですが、クリニックでカウンセリングをしっかり受けてから、施術を検討してみてください。

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