美容業界の求人をお探しの方は美容bizへ。詳しくはこちら!

自分に合ったネイルサロンを見つけるには?探し方と注意点

この記事は約6分で読めます。

現在の日本には、数多くのネイルサロンがあります。

これだけ多くのネイルサロンから、自分に合ったネイルサロンを探すのは至難の業。

実際に、サロンでネイルをしてみたいけどネイルサロン選びに悩んでいる人も多いものです。

自分のお気に入りのネイルサロンを見つけるために、何かコツはあるのでしょうか。

今回は、ネイルサロン選びのコツについて紹介していきます。

「ネイルサロンの数が多すぎてネイルサロンの選び方がわからない」

「自分に合ったネイルサロンに通いたい」

と悩んでいる方は、参考にしてみてください。

全国のネイルサロンの数

全国の美容情報・クーポンサイト「ネイル・まつげサロン検索・予約サイト|ホットペッパービューティー 」に掲載されている全国のネイルサロンの数だけでも、2023年1月時点で16105件もあります。

2005年の時点で8550件だったネイルサロンの数だけ見ても、倍以上になっていることがわかります。

これだけネイルサロンの数が多いと、サロン選びに悩んでしまうのは当然のことです。

ネイルサロンの選び方

ネイルサロンの選び方は、以下のポイントで選ぶのがオススメです。

予算

ネイルサロンを選ぶ基準として、重要な選択条件になるのが予算です。

ネイルの相場はピンキリで安いところで1,500円ほど、高いところで20,000円程度と、価格帯に差があります。

もちろん、デザインや長さ出しなど、おこなうメニューによっても違います。

ジェルやスカルプネイルの場合、自分でオフが難しくプロに頼まなければならないことも。

オフ代は別途とられるサロンもあるため、トータルの値段で判断することがオススメです。

初めて行くサロンで不安な場合は、問い合わせてみるといいでしょう。

また、継続して一つのサロンに長く通いたいのであれば、2回目以降の料金にも目を通してみてください

初回は安く設定されているサロンが多いためです。

自分の予算に合うネイルサロンであるかどうかは、ネイルサロン選びの一つの方法ではないでしょうか。

専門サロン

ネイルサロンを選ぶ際、ネイル専門のサロンであるかどうかで選ぶのも一つのポイントです。

ネイルサロンの中には、ネイルの施術とアイラッシュ、アイブロウの施術を同時におこなっているサロンもあります。

美容師免許を持っているネイリストであれば、兼用でおこなっているサロンも多いものです。

アイラッシュなどを担当するスタッフとネイルの施術をするスタッフが別々であれば問題ありませんが、同一人物が施術をする場合、どちらかが得意でどちらかが不得意という場合も多くあります。

ネイル専門のサロンの方が施術内容がネイルのみであるため、経験が多く専門性の高い施術をおこなってもらえる可能性が高くなります。

SNS

現在では、SNSを使用していないネイルサロンは少ないのではないでしょうか。

ほとんどのネイルサロンがSNSを使用しているため、行きたいネイルサロンのSNSを見ることでサロンの雰囲気を知ることができます。

どんなデザインが得意なのか、施術内容にはどんなものがあるのか、店内の雰囲気など、SNSを利用することでどんなサロンなのかがわかります。

初心者がネイルサロンに行くのであれば、店内がシンプルな内装のネイルサロンがオススメです。店内がシンプルな内装であればネイルデザインに偏りがなく、無難なネイルをおこなってくれる場合が多いためです。

また、本当に施術の上手いネイリストが在籍しているサロンのSNSでは、施術後1~2か月経ったネイルをアップしている場合もあります。

通常、ジェルやスカルプのネイルの寿命は3週間~1か月といわれています。多くの場合3週間~1か月程度でネイルが浮いてきたり、先が折れてしったりするからです。

数カ月経った施術後のネイルを載せているネイルサロンであれば技術の高いネイリストがいる可能性が高く、納得のいく施術をしてもらえる場合が多いです。

クーポンサイト

ホットペッパーやビューティーパークなど、クーポンサイトを使用してネイルサロンを探すのもオススメです。

クーポンサイトには口コミが書かれている場合も多く、実際に施術を受けた人が口コミを書いているからです。中には5段階評価で☆が1つしかない口コミもあります。しかし、☆が1つしかない口コミはクレーマーである可能性も高く、あまり信憑性がありません。それよりも、☆の数が多い口コミの方が信頼できます

また、クーポンサイトでは初回割引が使用できるサイトも多く、初めて行くサロンであればお得に施術を受けられることも。ぜひ利用してみてください。

こんなサロンは要注意!

ネイルリストは美容師などと違い、国家資格がなくてもなることができます。

「私はネイリストです」と名乗ってしまえば、誰でもネイリストになることができてしまうのです。

そのため、資格を持っていないネイリストも多くいます。中には、ネイリストとしてほとんど経験がない、主婦が趣味の延長で始めたというネイリストがいるのも事実です。

せっかくお金をかけて施術をしてもらえるのであれば、安心して施術を受けたいものです。

以下のようなネイルサロンは、注意が必要です。事前にSNSやクーポンサイトで、仕上がりやデザインを確認しておきましょう。

自宅サロン

自宅でネイリストをおこなっている場合、資格を持っていない素人である場合も多くあるため注意が必要です。

上記で述べたように、ネイリストは自分で名乗ってしまえば誰でもなることができます。ネイルサロンで働いた経験もなく、独立しているネイリストが少なからずいるのも事実です。

自宅でサロンをおこなっている場合、全く経験のないネイリストが勝手に開業している場合もあります。

また、自宅サロンで注意したい点が、生活環境とサロンが一緒になっていて全然リラックスできないという場合もあります。ひどい場合では、生活感丸出しの自宅サロンや、子供がいてうるさいというようなサロンである場合も……。

マンションの1室がサロンになっているような場合は、気を付けたほうがいいかもしれません。

安すぎるサロン

ネイルの相場はワンカラーで3,000~6,000程度、複雑なデザインであれば8,000~15,000円程度です。極端に安いネイルサロンでは、追加料金を払わされてしまう場合もあります。「ジェルネイル初回1,000円」と書かれていても、オフ代が別でかかる、ストーンや色を追加したら追加料金がかかったなど、かえって高額になってしまうことも。

また、値段が安すぎる場合、ほとんど施術をしたことがない初心者ネイリストが対応するという事例もあります。安易に値段が安いというだけでネイルサロンを選んでしまうと、失敗してしまうこともあるため注意が必要です。

対応の悪いサロン

ネイルサロンを予約する際、電話やサイトで予約する場合が一般的です。言葉遣いがおかしい、対応が遅いなど予約時に対応に違和感を覚えるのであれば、サロンの利用を控えたほうがいいかもしれません。

当日キャンセルや無断キャンセルはサロン側に迷惑がかかりますが、予約したら絶対に行かなければならないということはありません。

問い合わせや予約時に「なんか合わない」「対応が気に入らない」というのであれば、自分に合わないサロンである可能性もあります。

まとめ

数多くのネイルサロンの中から自分に合ったサロンを探すポイントは、

●施術料金
●SNS
●クーポンサイト

の3つです。

こだわりがある場合は、ネイル専門でやっているサロンもオススメです。

対応に違和感を覚えるサロンは、あなたに合っていないネイルサロンであることもあります。

また、料金が極端に安い、自宅サロンである場合は注意が必要です。口コミやSNSで確認することをオススメします。

今回の記事を参考に、自分に合ったネイルサロンを探してみてください。

参考文献:調査・研究 | 美容業界の調査はホットペッパービューティーアカデミー

タイトルとURLをコピーしました