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20代で美容医療は早すぎる?20代にオススメしたい美容医療5選

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「美容医療を受けようか悩んでいる……」という、20代の方も多いのではないでしょうか。

実は、20代の若いうちから美容医療を受けることで多くのメリットがあります。

今回は、20代で美容医療を受けるメリットについて詳しく解説していきます。

また、20代にオススメの美容医療5選も併せて紹介しています。

「20代で美容医療を受けるメリットは?」

「20代で美容医療を受けるなら、何がおすすめ?」

など、美容医療に不安を持っている方、どの施術を受けるか悩んでいる方は、本記事を参考にしてみて下さい。

20代でも美容医療を受けたほうがいい理由

実は、「20代は美容医療適齢期」といわれています。

20代は「お肌の曲がり角」といわれており、20代後半にもなると肌の代謝が下がり始めるためです。

美容医療はエステと同じと思っている方も多いですが、エステと美容医療は全くの別物です。

美容医療は医療行為であり、使用できる器具も医療用で出力の強いものが多く、医師免許や看護師免許がなければ扱うことができません。

美容医療は「治療や改善」を目的としているのに対し、エステは「リラクゼーションや現状維持」という要素が強くなっています。

「20代から美容医療は早いのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、20代をピークに老化が始まります。

年齢とともに乾燥、酸化、摩擦などにより、肌ダメージを受けやすくなり、回復しにくくなるのです。

20代の回復力が強いうちに美容医療を始めることで、将来的にかかるトラブルへのコストや回数が劇的に変わってきます。

美容医療は今の状態を良くすることはもちろん、将来的な老化の予防まで防ぐことができます。

そのため、若いうちから美容医療を受けるのがオススメです。

最近では、男性も20代から美容医療を受ける方が多くなっています。

20代以降の人生を美しく楽しく過ごすためにも、早めに美容医療を始めるのが望ましいとされています。

20代で行うべき対策

美容医療を受けることも大切ですが、20代のうちからスキンケアを怠らないことでも将来の老化を防げます

20代は「乾燥」「美白」「毛穴」「アンチボリューション」の対策をおこなうと、将来的に美容医療にかける時間もお金も短縮することができます。

乾燥

20代のうちから乾燥ケアをおこなうことで、肌の老化を遅らせることができます。

洗顔後は化粧水だけでスキンケアするのではなく、乳液とのダブルケアで乾燥を防ぎましょう。

美白

若いうちから美白ケアをおこなうことで、将来的なシミを防ぐことができます。

日常的な美白ケアとして、紫外線対策と美白成分の入った化粧品の使用があります。

1年を通して日焼け止めを塗り、ビタミンCやトラネキサム酸配合の化粧品を使用することで、美白ケアをおこなうことができます。

正しく美白ケアをおこなうには?肌が黒くなる原因やケア方法を解説

毛穴

毛穴ケアを20代のうちからおこなうことで、将来的なたるみを防ぐことが可能です。

日常生活で気を付けたい毛穴ケアは、正しい洗顔をおこなうことでケアできます。

アンチボリューション

アンチボリューションとは、大気汚染から肌を守ることをいいます。

スキンケアを十分におこなっているのになかなか肌がキレイにならないという方は、アンチボリューションが不十分なのかもしれません。

PM2.5や排気ガス、花粉やたばこの副流煙から肌を守りましょう。

20代にオススメの美容医療5選

20代からの美容医療の必要性については前述で述べましたが、20代にオススメの美容医療にはどのようなものがあるのでしょうか。

医療脱毛

20代のうちから受けたい美容医療の1つが「医療脱毛」です。

「毛が濃い」「ムダ毛の処理がめんどう」「毛穴のブツブツが気になる」といった方に、特にオススメです。

医療脱毛は始めるのが早ければ早いほど、効果を長く実感することができます。

また、20代の早いうちから始めたほうが、少ない回数で完了できるので経済的です。

エステでもマシン脱毛を受けることができますが、美容医療の脱毛の方が出力が高く、効果も高いです。

また、何かトラブルがあった時でもすぐに対応できるため、医療脱毛の方が安心して施術を受けることができます。

顔の医療脱毛は毛穴を小さくし、くすみの改善などの美肌効果も期待できます。

医療脱毛のレーザー脱毛には、「熱破壊式」と「蓄熱式」があります。

熱破壊式レーザーは、効果が早く、脱毛効率がいいのが特徴です。

しかし、傷みが蓄熱式レーザーに比べて大きく、かえって毛が硬くなってしまったり、毛が多くなったりしてしまうリスクもあります。

蓄熱式レーザーは、痛みが少なくやけどのリスクが低いことで知られています。

また、肌の色が生まれつき黒い、日焼けした肌などの色黒の方にも効果があり、産毛などの細く色素の薄い毛にも効果があります。

一方で、熱破壊式レーザーに比べて効果の実感が遅く、施術者の技術力によって効果に差があるようです。

どちらの医療脱毛を受けるべきかは、カウンセリングで相談してみるといいでしょう。

ニキビケア

ニキビは、20代に一番多い肌悩みです。

20代のニキビは、鼻とあごにできやすいという特徴があります。

特にここ数年はコロナの影響により、「マスク荒れ」によってニキビがあごや鼻周りにできる20代の方が続出。

中には、なかなか治らなくて跡になってしまったという方も……。

ニキビは跡になるとさらに治すのが大変で、治療が難しくなります。

年齢を重ねるとニキビ跡は治しにくいため、早めのケアや対策が必要です。

特に、同じ場所にできるニキビは治りにくく、一度できると再発する恐れがあります。

ニキビを治したり改善したりするには、美容医療による自由診療と保険適応となる診療があります。

外用薬を用いた薬を使用する場合、保険適応になることが多いです。

保険適応のニキビ治療は安くできるので、ニキビに悩む方は一度一般的な皮膚科で相談してみるのもオススメです。

保険適応の外用薬よりも早く治したいという方は、ピーリングや光治療による美容医療がオススメです。

外用薬による保険適応の治療

ニキビに効果的な保険が適応になる外用薬には、以下のようなものがあります。

ニキビに悩む方は、まずは皮膚科で相談してみましょう。

  • ディフェリンゲル

炎症になる前の白ニキビや黒ニキビに効果的です。有効成分はアダパレンで、毛穴つまりの予防や改善ができます。また、ニキビの炎症を防ぎ、予防にも効果的です。

  • ベピオゲル

炎症になってしまった赤ニキビに効果的です。有効成分は過酸化ベンゾイルで、ニキビの原因菌を殺菌し毛穴つまりの改善にも効果があります。

  • エピデュオゲル

炎症になってしまった赤ニキビだけでなく、白ニキビや黒ニキビにも効果があります。有効成分はアダパレンで、毛穴つまりの予防や改善、ニキビ菌の殺菌に効果があります。

  • デュアック配合ゲル

赤ニキビや黄ニキビに効果があり、有効成分は過酸化ベンゾイルクリンダマイシンです。ニキビ菌を殺菌し、角質剥離効果があります。また、ニキビによる腫れや痛みにも効果的です。

自由診療の美容医療による治療

保険適応にはなりませんが、以下のピーリングや光治療は、20代の方にオススメしたい美容医療による治療です。

特に、レーザー治療はダウンタイムが少なくオススメです。

  • Vビーム

赤色に吸収される波長レーザーでニキビを治療します。ニキビの赤みや炎症、ニキビ跡にも効果があります。1回あたりの値段相場は、5,000〜15,000円程度です。

  • 光治療

広範囲の波長を持つIPLで、ニキビによる赤みや色素沈着を改善します。1回の値段相場は、20,000〜50,000円程度です。

  • フラクショナルレーザー

点状の炭酸レーザーで皮膚に穴をあけ、肌を再生します。ニキビによるクレーターや、しこりにも効果があります。価格相場は30,000〜50,000円程です。

  • ケミカルピーリング

サリチル酸などの酸性製剤で角栓と角質を落とします。ニキビによる赤みやニキビ跡、色素沈着、現在進行形のニキビなど、様々なニキビが原因で起こる肌トラブルを改善します。ターンオーバーを促進させる効果があるため、ニキビだけでなくシミやくすみ、そばかすにも効果的です。安全性が高く、他のニキビ治療に比べて低価格なため、人気があります。価格相場は5,000〜15,000円程です。

  • ダーマペン

極細の針で肌の真皮層に穴をあけ、肌の自然治癒力を促進させることにより、コラーゲン生成を促します。できてしまったニキビ、しこりになってしまったニキビ、毛穴の開きにも効果があります。ニキビによって、クレーターのようにデコボコになってしまった肌を滑らかにしてくれます。1回の施術で効果が半年から1年ほど持続し、3〜10回ほど繰り返しておこなうと効果的です。施術時間は30分程度ですが、ダウンタイムが1週間ほどかかります。

ボトックス

シワ予防やエラのハリが気になるという20代にオススメしたいのが、ボトックスです。

シワができてしまってからの美容医療は、できる前の治療よりもお金も時間もかかってしまいます。

そのため、20代のうちからボトックス治療するのがオススメです。

手軽にできるプチ整形として人気があり、たれ目風な目元にしたり、小顔にしたりすることもできます。

ボトックスには筋肉の動きを抑える効果があり、骨ではなく咬筋に注射をして注入します。

施術も数分で終わりダウンタイムもなく、2〜3日後には効果を感じられます。

値段相場も1万円〜と、手頃です。

しかし、実は失敗の多い美容医療であり、施術の納得感はドクターの手に掛かっています。

腕の確かなドクターの元で施術を受けましょう。

また、妊活中の方、妊娠している方、授乳中の方は、施術を受けることができません。

アートメイク

「すっぴんでもメイクをしているような整った顔でいたい」という20代にオススメなのが、アートメイクです。

アートメイクは「消えないメイク」と言われ、眉やリップ、アイライン、生え際などに施されます。

1度施術をしてしまえば1〜3年ほど持ちます。

アートメイクは1度施すと数年は消えませんが、刺青のように何年も消えないというものではありません。

アイラインやリップライン、特にアイブロウは毎年少しずつトレンドが変わるため、絶対に消えないという訳ではないので、安心しておこなうことができます。

施術時間は2〜3時間程度、ダウンタイムは1週間ほどで、施術相場は約3万円〜です。

朝のメイクに時間をかけたくない、という方にもオススメです。

また、20代の早いうちからおこなうことで、アートメイクと肌が馴染みやすくなり長期間効果が持続するようになります。

歯列矯正

歯列矯正も、20代の若いうちからおこなうことが望ましいと言われています。

20代より前の、幼少期から歯列矯正をおこなう方も多くいます。

歯並びは見た目の第一印象に大きく影響し、笑顔に自信が持てたり顔の左右が均等になったりしやすくなります。

また、歯並びが整うことで、磨き残しや虫歯のリスクが低くなります。

歯列矯正は、大がかりな矯正になると2年以上かかることもあるため、若いうちからおこなうのがオススメです。

まとめ

20代で美容医療が早すぎるということはなく、将来的な老化によるトラブルを回避することができるというメリットがあります。

自由診療であることが多くエステなどよりも金額が高くつきますが、20代の若いうちから美容医療をおこなうことで、将来的に美容にかかる時間もお金も節約することができます。

一昔前は「失敗が怖い」というイメージがありましたが、現在では手軽におこなえる美容医療も増えています。

美容医療が気になっている20代の方は、本記事を参考にしてみて下さい。

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